折り紙で図形学習
折り紙あそび、していますか?
幼児期にたっぷり触れておきたいものの一つですね。
何を作るにしても、『折り筋をきちんとつけられる』、こんな当たり前と見過ごしがちのことが大切になります。
年長でも、どうしても汚げにしか折れない子
(男子に多いような…)には、
『ハンカチ屋さん』をしてもらって、上手くなったことがありますよ。
「きたないハンカチをお店で買いたい?」
と、子ども達に聞いたことあります。
「やだー。」
「きれいなのを買うー。」
どれがよりきれいかは、見た目で、どの子もわかりました。
ならば、そんなきれいなハンカチを作る仕事をして、お店に置く遊びをしました。
仕入れてくれたお店からは、支払いがあり、それを使ってお買い物遊びができるというもの。みんな、お買い物遊びが好きですからね。
でも、きれいでない物は、商品として成り立たないので返品される、つまり、お買い物遊びに反映されないのですよ。
子ども達、すごく集中して作る作る!びっくりするくらい!
ハンカチとは、折り紙を1回、または2回、折ったもの。長方形、または正方形ですね。
たったこれだけのことですが、量産していたら、
どんどんうまくなっていきました。
不器用と言われるような子は、ちょっとしたコツがわからないだけだったりなので、上達のきっかけを作ってあげると喜んで取り組みますよ。
写真は小学生低学年の折り紙による図形学習の作品です。
出来栄えも早さも、初めの一折りからが違いになります。
基本は本当に大事ですね。
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