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国語辞典の間違いを見つけましたー2


願ってもない教材到来


前回記事、
『国語辞典の間違い』ということで、
小学生を持つ多くの保護者の方、
先生方が、

『え?何なに? どれどれ?』

と思われたことと思います。

SNS全盛のこの頃、
私がジャジャーン!

と、それについて具体的に示すのは
とても簡単なことです。

しかも、アクセス数を増やすとか、
その他いろいろに利用しようと思えば、なおのこと。
この類の話は、簡単に拡散すると思うのですね。

でも、
それでいいのかな?

私も
教室保護者の皆さんも
そのようには、思っていないのです。

ただ、
おおおー!
有名処でもこのようなことがあるのねー!?

の事実に直面した、
レアなケース。

ですから、
こういう時に、
どのように振舞うか?

これが、課題だと思っています。

私が、保護者に確認したところ、
一人の生徒が、帰宅後、
出版社宛にお手紙を書いたとのことで、

どんぐり先生見てください、と
メールが来ました。

とても感心しましたので、
簡単にご紹介をしましょう。



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(出版社 辞書名)を出版された方へ、
お伝えしたいことがございます。

わたしは、いつも(辞書名)をつかって勉強をしています。

P(ページ)の「(項目)のことについてですが、
(良いところは良いのですが、
(悪いところ)が逆になっていると、気が付きました。

今後の出版の際には、(悪いところ)を正しく直したほうがよいように思います。

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いかがでしょうか。

オレンジ色のところは、
私がここでは加工をしているところです。
実際には、具体的に書かれています。

この後、加筆があったかどうかは、
確認しておりませんが、
子どもの字で、
2年生ですが、しっかりと書かれておりました。

お母さんの知らないうちにさっと書いたようです。
おっとりされたお母さん(ご自身ではのろい、と言われますが、
「待ち」の姿勢はすばらしいのです。)も
驚いておられました。

これをご覧の
大人の皆さまから見たら、
足りないところや、
生意気に感じるところなど、
たくさんあるかもしれませんね。

でも、
SNSで鬼の首を取ったような炎上するほどの書き込み、
意見というと、相手をぎりぎりまで追い詰めるような手法、

そのようなものに比べると、
なんと立派でしょう!

と私はただただ感心しました。

恩師の
岸本裕史先生(100マス計算の提唱者・前ドラゼミ監修)は、
『学力は人格を牽引する』と
いつもおっしゃいましたが、
この子も、育ってきているな、と感じましたよ。

『わたしはいつも(辞書)をつかって勉強をしています。』

の一文は、子どもながらに、出版社に対する敬意です。

そして、知らない大人に意見するのだからと、
きれいな文字、知っている漢字(漢検5級合格済み)は使う、言葉遣い、
など、いろいろと意識をして書き上げています。

そのまま、送ってみたらいかがです?
とお伝えしています。

願わくは、
たかが子どもの言い分と、
みくびらずに、
出版社の方が誠実な対応をされること、

そして、
次の改訂の際には、
その項目が改まっている、
そのような対応であればな、と。

また、今年度については、
出版済みの辞書に、
差し込みの紙っ切れでもいいので、
訂正が付記されるとよいな、と。
このように思います。

辞書って、立派なもの。
すごいもの。

そのように思ってきましたし、実際そうだと思います。

でも、人間が作るもの。

間違いだって、あるかもしれない。

いいことではないけれど、責めるものでもないよね。

気づいた人がその力をそっと貸してあげるのもいいんじゃない?

そんなふうに思っています。

ちょっと、鼻が高くなりそうな時、
そっと指で押さえておどけた顔してりゃ、
みんな愉快になるってぇわけでね。


そうは言うものの、
私が、この子だったら、
真似ができなかったと思うんですね。

実際、
とっても、悪いことをしたことがあります。

この子と同じくらいの年の頃のこと。

教室で、あるまじき香りが漂ったことありまして。
低学年においてのあるまじき香り、といえば、
人気の〇〇〇ドリルと同じ、〇〇〇ですよ…。

みんなが、口々に異常を唱えだし、
鼻を頼りにクンクン捜索し始め…。

いやいや、私ね、小学生がまさか、お漏らし!など、
考えたこともなかったので、
それこそ、「みんなのため」と思い、
私も張り切ってクンクンクン・・・。

そして!
見つけたんです。
ある男の子の椅子に少し、
〇〇〇がついているのを!

『先生!!!』

そうです、大きな声で報告したのは私です。

・・・ああ、
あの子は、
どんなに辛かったろうかな・・・。

その場では、いいことをした、としか思っていませんでした。
翌日くらいから、ふと、
頭の中に「?」がよぎりだし・・・

まもなく、罪悪感にかられました。

そんな思い出があるのです。

これも、先生にせめられたわけでも、
親に叱られたわけでもないのですが、

…叱られたほうがよかったのだと思いました。

そんな私とは、比べ物にならない、

こども教室どんぐりひろばの
子ども達、お母さま方です。

これからが、本当に楽しみな皆さんです。

この項、続きます。




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by dongurihiroba | 2018-03-21 12:23 | 小学生のひろば