「同学年なのに発達の差が」 ~振り返ると懐かしい過去記事~
2018年 01月 11日
赤ちゃんのひろば
どんぐりまつり人形劇遊びの『お花畑』より
今週の月曜日は『赤ちゃんのひろば』でした。
歩くには少し遠い距離から
ベビーカーを押しながら来る方も数人。
だから、お天気よいとホッとしますね。
今回は軽く汗ばむくらいのポカポカ陽気。
お部屋に入ると、早速薄着になりました。
これからは、つとめて薄着にね、と声かけをしました。
大事な赤ちゃん。つい大事にしすぎそうになりますものね。
今、一番多いのは春生まれの1歳前後の子達。
その中に、3カ月のお子さんが体験に来られました。
まだネンネの赤ちゃんです。
もちろん歯もありません。
泣き声も新生児の時にまだ近い感じ。
1年近く月齢が離れた赤ちゃん達ですが、
学年でいうと同級生です。
わかっていることだけれど、なんと大きな発達の差!!!
1歳前後、ちょっと人生の先輩の子のお母さん達は、
3か月の赤ちゃんを見てわが子のその頃を思い出すのでしょう。
「わあ~、小さくってかわいい~!」と歓声をあげました。
常に子どもの今やこれからが気になるものですが、
3か月の月齢の頃がとっても懐かしいのですよね。
3か月の子の初々しい「ママ」は1年も経たずに
子どもはこんなに大きくなるのねというふうに
よ~く観ていらっしゃいました。
お互いに発見がたくさんあったのではないかしら?
どちらも幸せな子育ての時間をお過ごしです。
そして、人生で最も日々激変の1年間であることは
間違いないですね。
だからこそできる、っていうこともたくさんあるのです。
さて、月に2回のこのクラスですが、
聞いたことのある音がピアノから聞こえてくると、
嬉しそうに体を動かす子達。
明らかに覚えたよ、知ってるよという目でこちらを見ます。
知っているものは、うれしいし、心地よくて好きなんです。
いろんなことをぐんぐん吸収していきます。
その一方で、3か月の、動きのないように見える赤ちゃんに対して、
お母さんはどう対処したらいいか、少し緊張してらしたかも。
「お母さん、大丈夫よ。他のみんなに合わせなくていいのよ。
赤ちゃんもちゃんと聞いているからね。この子のペースでゆったりとね。」
そんな気持ちでフォローをしました。
『教室』というと、お母さん方は頑張ってしましがちですが、
子どもにしてみれば知らない所に来たというだけでも大変なことです。
いきなり、周りに合わせることはないですよ、っといつもお伝えしています。
そのうちに少し動ける子達の間で子ども椅子の取り合いが始まりました。
主張して大きな声が出、しまいには泣き出す子。
それにびっくりして泣きだす子。
なんともほほえましくて大人たちは大笑いでした。
その泣き声は、3か月の子とは違って
明らかに文句を言っている声だったり、
助けを求めている声だったりしました。
赤ちゃんとの絆を深める触れ合い遊び。
赤ちゃんを賢くする刺激について。
どんぐりひろばでご一緒の時間を過ごしてみませんか。
初回無料体験できますので、お気軽にどうぞ。