神奈川・大阪・福岡での「おはしとえんぴつの正しい持ち方教室」レポート -2
2017年 08月 23日
学齢期以上向け 『あと伸びする正しい持ち方』
午後の講座は、小学校教員で児童かきかた研究所師範の前田昌彦先生メインでの
おはしとえんぴつ両方についての持ち方講座でした。
小学校での現状を交えて、いかに姿勢や持ち方が大事なのか、
説得力のあるお話が聞けました。
写真では見えませんが、前の方には幼稚園机4台があります。
本当にたくさんの皆さんにお越しいただきました。
それぞれの皆さんにじっくりと時間をかけることができました。
前田先生、和子先生にこの場をお借りしてお礼申し上げます。
~参加者の声より~
実際に鉛筆をもっているところ、書いているところを見ての指導が
とても良かったです。
30年以上、手の小指側が黒くなる持ち方をしていて、
それが違うことを初めて知りました。
鉛筆は3本の指だけが問題と思っていたが、
薬指、小指も関係あったと知った。
鉛筆を持つときは豆状骨を机(紙)につけるというのは初耳。
鉛筆を強く握ってとんがり持ちになってしまう。
姿勢のことがよくわかりました。
家の椅子机は、体に合ってないと思いました。
鉛筆は、使う時に、回転させていくといいとは知らなかった。
姿勢は、グーチョキパーでわかりやすかった。
ユビックスを教えていただきありがとうございます。
鉛筆が気になっていましたが、まさかお箸の持ち方まで違っていたとは
思ってもいませんでした。
急には直らないと思うので、もう少しご指導いただければと思います。
(これについては、どんぐりひろばの教室生徒には随時行っています。)
~以上、午後の部より、一部抜粋。
講座受講の皆さんにはお伝えしましたが、
今まで子どもでも何千回、
大人なら何万回も今までの持ち方だったのを、
あっという間に直すことは難しいのです。
100日間はかかると思って、
『自分で意識すること』
『家族ぐるみで楽しみながらすること』
『周りの人も巻き込んですること』
が大事です。
8月31日までは、どんぐりひろばにて、
フォローを無料でしています。
受講なさって何か疑問がある方は、ご連絡をくださいね。
最後になりましたが、午前午後ともご受講のK様、
会場設営や片づけまで、お手伝いくださいましてありがとうございました。
もうお一人、忘れてならないのが、卒業生のお母様Tさん。
当日は、本当にもう、大変助かりました。
お忙しい中、ありがとうございました。
Tさんは、子どもに関わるお仕事もされているので、
参考になりましたと言ってくださいました。
さて、
シリウスはとてもアクセスのよい会場でしたので、
今後、月1回ペースで持ち方講座他、
『かるた道場』や
『子どもが楽しくのびる学習法』(タイトルは変わります。書籍化予定(*^_^*))
を継続的に予定しています。
応援よろしかったらお願いします。
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