『自分は不器用』と思わせない!-4
2017年 05月 29日
初めての針しごとー2
13日の記事から、時間が経ってしまいました。
記事の鮮度が落ちてしまい、ごめんなさい。
ご了承ください。
さて、初めて針を持つ子に、まずは、紙皿のひも通し工作をしてもらったのでしたね。
次に、いよいよ、針を持つことになりました。
初めに針の約束事として、本数の確認と
確実にしまうことを伝えました。
糸を引くときの方向も。
不用意に人に当ててしまわないために、
針先の向きも。
『針がこわい』という1.2年生も当然いまして。
そんな子には、まずは、フェルトにポンチで穴(写真は2ミリ)を開けて、
そこに綴じ針を通すというやり方をとりました。
紙皿工作と、縫物の中間のようなもの。
フェルトは、端の始末がいらないので、子どもにはとても扱いやすいですね。
低学年でも、針を持って見たら、
案外思ったようにできた!という子もでてきましたよ。
縫い方(かがり方)もいろいろあるのですが、
したいようにやってみてもらいました。
糸の色も、好きに選んでもらいました。
どの子も敢えて目立つ色で、ステッチをきかせていました。
お友達の様子もお互いに見ていたりもしましたよ。
ふたの部分は、みんな思い思いにカットを入れていたり・・・。
途中で糸が足りなくなったり、最後の始末に戸惑ったり、
いろいろなことにぶち当たります。
さあ、最後は、色や形が様々な飾りを好きなだけつけていいよ、ということに。
好きに選べる、っていうと、とてもワクワクするみたいで、本当に楽しそうでした。
どの子もいい作品ができましたね。
全員分ではないですが、一部写真がある分だけお届けしますね。
↗一部、目がおかしいところありますが、
この日はこれでいいの!いいと思っているからいいんです。
いつか、あれ?と思ったり、もっとこうしたい、という思いになればそれでいいこと。
初めてやってみたことに意味があります。
それを『評価』される筋合いはないと思うんですよ。
うれしいですよね。
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