『自分は不器用』と思わせない!
2017年 05月 13日
初めての針しごと
5月の『手しごとのひろば』は本日13日に開催しました。
月に1回、(主に週末。毎月HPのカレンダーに掲載します。)
今月は、『初めての針しごと』。
学校で、縫物で針を持つのは、5年生から。
今は、主婦でも針しごとは、お仕事か趣味以外、
つまり、日常生活ではやる人は減っていると思います。
私は、針仕事が小さい頃から大好きでした。
でも、誰かに習ったということはありませんでしたから、
上手ということではなかったのです。
かわいいぬいぐるみが欲しいからとフェルトでマスコット人形を作り、
友達に花をあげたいからとリボンフラワーを作り、
雑誌に載っていた服が来たいから、で、洋服を作って・・・。
そんな感じでした。
下手の横好き。でも、それは、好きこそものの上手なれ。につながること。
家庭科も、初めて針を持った時の作品で、成績が付けられる。
そして、うまくできてないとなんかつまらないし、
低い評価がついてしまう。
はじめはさんざんであっても、
自分で感じたり、工夫したりしてそれなりに好きでいられた経験から言うと、
ろくに個別指導もない(人数多いからそりゃ、先生も無理ですよ)家庭科での
作品でダメだしされて、『不器用』を自認してしまう必要、
ないんじゃないの??
多くの人が『自分は不器用』って、学校での実技で思ってしまってないかな・・・
下手でも、『好き』だけで『憧れ』だけで誰かを『思う』だけで、
そんな純粋な気持ちだけで手を動かすとき、
・・・それを評価されるって、なんなんだろうな、って。
だったら、やってみたい気持ちのときに、
下手でもともとの年齢のときにでも、
楽しく経験してもらえたら、次につながるんじゃないかなと思って、
このような講座をしてみました。
まず、紙皿で、こんなのを作るところから始めました。
この項、続きます。
応援よろしかったらお願いします。
↓