ほわほわまーけっとで プチどんぐりひろば
2015年 11月 30日
五感を使った子どものあそび
恩師 児童かきかた研究所所長の高嶋喩先生の著書より 小学生の鉛筆の持ち方の現状
タイトル『五感を使った子どものあそび』から、いきなりこの写真!
なんかちがうんじゃないか、ってむきもあると思いますが、
小さい時の遊びが足りないからか、必要な手仕事自体が少ないからか、
子どもの鉛筆の持ち方の現状って、こんなふうなんですよ。
幼児からの手をちゃんと使えるようにしてあげてないと、
こんなことになるのですよ。
・・・とお伝えしたくて、写真を載せました。
どこか、特別なところの話ではありません。
日本中どこでもこうです。
お子さんが小学生の方は、参観日に子ども達の手元を観察なさると なるほどと思うはず。
このような持ち方の子は、必ずお箸の持ち方も見苦しいです。
幼稚園でも小学校でも指導はしてくれません。
1年生の書写の教科書の初めにある『正しい鉛筆の持ち方』は、
この写真の中にはありません。
こうなってしまうと、持ち方がヘン!というレベルではもはやありません。
まともな字が書けない、姿勢が悪い、なんとなくだるい、ヤル気が出ない。
頑張っている子でも、力の入りすぎの持ち方のため、長い時間の学習はできない。
成績は伸びない・・・。
小さい時に、たくさん遊んだのかな?
大人から見たら無駄に見えることも、充分できたのかな?
道具を使ったり、おもちゃを作ったりしてきたかな?
・・・そんな心配をしてしまう、なんとも不器用な変な持ち方!
というと、中にはこちら↑なら正しいと思っている大人がたくさんいるから大変です!
(正しくないですよ、念のため。)
幼児教室どんぐりひろばでは、家庭教育、発達支援を大切に考えています。
どんぐりひろばの子ども達は、驚くほど、小さくてもいろんなことができています。
でも、それは、先走り教育ではなく、身の周りに普段からある自然な教育資源を
興味持てるように大人が導くことで可能となるのです。
いろんな習い事をする前に、そのことに気づいていただけると、
子どものあと伸び力に、うーんと差が出るのですよ。
『布のお店オレンジクローバー』さんの『ほわほわまーけっと』には、
この度初めて参加させていただくこととなりました。
手先をたくさん使って遊ぶおもちゃを持っていきます。
自由に遊んでくださいね。購入できるものもあります。
それと、『どんぐり』を使ったおもちゃをいくつか作って遊びましょう。
どれも、参加費は要りません。
遊びの大切さ、不器用にしない子育てについて、関心ある方は
13日(日)10:30~16:00
『布のお店オレンジクローバー』さん
2階の一番奥のお部屋でお待ちしてます。
保護者の方同伴で遊びにおいでくださいね。
おうちやお友達との遊びの参考になれば幸いです。
応援よろしかったらお願いします。
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