横浜市・希望ヶ丘☆どんぐりひろばは子育ての不安を前向きな意欲に変えるお母さんと子ども(0~6才)の教室です。幼児期にこそ『見えない学力』を豊かに育てましょう。☆お問い合わせは下記HPのメールで。


by どんぐり先生
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古い青

あけましておめでとうございます。060.gif

冬休みで更新してない日が続きました。
さあ、今年もブログを再開しますね。

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安全教育はふだんの積み重ね


どんぐりひろばへ通う皆さんは、徒歩圏の方もいらっしゃいますが、
徒歩とはいえ、けっこう長く歩いておいでの方や、
バスで、またはバスと電車を乗り継いでおいでの方もいらっしゃいます。
私なんか、割と安易に車に乗る方でしたので、
この頃の若いお母さん方には感心しているところです。

歩くと何がいいかと言うと、まず体が丈夫になります。

子どもの目線と道路や脇の草木、落ち葉などが近くなり発見が多くなります。

手をつないだぬくもりはなんでもないようでずっと残るものです。
あんな話、こんな話、ぜひおしゃべりしながら歩くといいですね。

もちろんどうしても車でないと教室に来られない方もいらっしゃいますので
そこのところは臨機応変に対応していますからご心配なく。

ところで、日常では、そんなゆっくりのんびり散歩、ということもあまりできない、
できないどころか、忙しくっていつも子どもに「早く!」と急かしてしまう人も多いでしょ?
さあ、幼稚園にいくときなんていかがでしょうか?

私が見かける光景では、急いで幼稚園に行くためか、
少し先に信号付きの横断歩道があるのに、そこに向かわずに、
目の前の車道をササッと横切る親子、というのがよくあります

お母さんはササッだけど、途中手を引かれた子は宙ぶらりんに浮いちゃっていることも。
いやいや、車に轢かれなくてよかったよ、って感じです。

私だって道路をササッと横切ることは無いかと言えば、あります。よくあります。
でも、周りに居る人が知らない人でもそれが子どもの場合には自重しています。

横断歩道で、
「古い青だね。新しい青まで待とうね。」
と言って、慌てた横断を危険であると教えてくれたのは幼い日の私の母でした。

毎日歩く道で、慌てず余裕を持って周りにもよく注意することを
経験的に指導できるのは、うちの人と行動するときです。
最近はあまり聞かない気がする『急がば回れ』の見本のような行動です。
私は青信号を古いとか新しいとかって言って子どもを育てませんでした。
でも、深く残るこのフレーズは体に染みついています。
子どもにも言ってあげればよかったかと今になって思っています。

平気で道路をササッと横断する親子の場合、
子どもに安全判断の基準は何も備わりません。
きちんと横断歩道を渡っている子が、あっちの方が早くていいなと思うかもしれません。
よその子にとっての悪い見本にさえなっています。

子ども達は小1になれば、外を1人で歩いて登校します。
集団登校も多いですが、安全のようでむしろくせもの。
先頭のリーダーは確認していてもそれについて歩く1人1人は確認してない子がとっても多いのです。
前の子が急げば確認もなしにダッシュすること多いですよ。
皆さんお気付きでしたか?

手をつないで歩く幼児の時の何気ない散歩の仕方、
道路の渡り方は一生を左右することもあると思います。

新しい年の初めにとにかく健康、安全を切に願っています。
危険回避の能力を高めてあげてください。

お帰り前に ポチッとまだの方はどうぞよろしく060.gif
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by dongurihiroba | 2011-01-04 22:56 | 家庭教育