横浜市・希望ヶ丘☆どんぐりひろばは子育ての不安を前向きな意欲に変えるお母さんと子ども(0~6才)の教室です。幼児期にこそ『見えない学力』を豊かに育てましょう。☆お問い合わせは下記HPのメールで。


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教室で指示以外の行動をする子ども

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ちゃんとしなさい!って言わなくても大丈夫よ、お母さん♪


いわゆる、脱線と言うのでしょうか。
ここは幼児の教室ですから、子どもが唐突に突拍子もないことを
言いだすことも まあしょっちゅうあるわけです。

「ぼく、青い電車にずーっと(長い時間)のったことある。」

・・・え?なんで、音あそびをしているときにその話?
というようなこととかですね。

その日の初めにたまたま飛行機の絵を見たことがきっかけで
その子の内側で→→→といろんな思いが連想されて
そういう話になったのね、とわかることもあります。

でも、何がきっかけでそんなことを言い出すのか
こちらには見当もつかないこともあります。

いずれにしても、子どもの内面でなにかしら
気になったことが→→→とうまく言葉にはならない連想を経て
出てくる場合が多いですね。

お母さん方は、「今は、先生がお話ししてるでしょ。」とか
「何 関係ないこと言っているの!」と

躾のつもりで注意なさることもありますが、
私はこの「唐突で」「とんちんかん」な発言が結構好きです。

この、思わず時と場所も構わずに
自分の中で勝手に盛り上がって言いたいことがあふれるとき、
子どもってすごく生き生きしていますよね。

そして、子どもならではの表現ができている時があるのですね。

では、全体の流れからそれていても、誰かの話の最中でも
そういうおしゃべりはいいのかというと、お母さんの言われるようにNG。

ただ、教室では一旦、どこかで子どものことばには耳を傾けます。
その子どもの思いを受け止めます。
それでいて、「じゃあ、音遊びの途中だったから〇ちゃんも続ける?」
と言うと、納得して嬉しそうに活動に戻ります。
「みんなも待ってくれてありがとうね。〇ちゃんの話、~なんだって。
さあ、それじゃあ、次の音ならしてみようか。」
と全体を予定通りに進めます。

お母さんの制止の仕方とうまくバランスをとるように配慮をしています。
お母さんの個性や性格によってもこちらの言動は違ってきます。
それで、お母さんの注意の仕方も上手になっていきます。

いずれにしても、子ども達は「ちゃんとしていない」とは自分では思ってはいません。
大人の都合である「指示」や「順番」などのルールの存在も初めは知りません。
発達の特性上、自己中心的な世界に生きているので、
こういう行動は仕方ない、というか順調そのものなのです。

大丈夫。
少しずついろんなことわかってきますのでお母さんの心配はいらないのです。

ということを踏まえた上で、
この子どもの≪内なる思いを表出すること≫は素晴らしい表現行動だと思っています。
「唐突で」「とんちんかん」だと否定的に見ることはしないでおきましょうね。


私が自分の子のつぶやきでその昔、いいな~と思ったこと。
一つご紹介します。

3歳くらいの頃。
畑でとれたニンジンをそのまま洗いもせず、
ボウルに入れて台所の床の上に置いていた時のことでした。

しゃがみ込んでそれをじっと見つめていた子どもが一言、
「ニンジンさん、転んだのかな。」
と言いました。

ニンジンに泥が付いているということは
→自分が転んだ時には泥が付いた経験から
→泥が付いているニンジンもさては転んだか

と思ったようでした。

その一言はとても心配そうな語り口でした。
こんなつぶやきは素敵だし、親を幸せにしてくれますね。

遠い思い出のひとコマです。
by dongurihiroba | 2010-11-30 01:09