はさみは 「いつから」 「どうやって」?
2010年 03月 03日
幼児教室どんぐりひろばへようこそ!
過去記事で、左利きの話を繰り返しました。
さて、今日の記事も左利きに関係があります。
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ダメダメだったはさみの思い出
お待たせしました。
少し前の記事で はさみを使ってひな飾りを作ったことをお話ししました。
みなさんのお宅のお子さん、はさみについては どうですか?
幼稚園入園時にはお道具セットとして
教室に置いておくのが標準のようですね。
おうちではいつ頃から使っていますか?
まだ持たせたくないくらい小さいころから興味だけは示して、
危ないからってしまってばかりではありませんか?
幼稚園に入る前からお母さんが管理しつつ、
たくさん使う機会があるといいですね。
ぁあ~、幼稚園のはさみといえばちょっと悲しい思い出があります。
工作の中ではさみを使う場面になると、
それまで順調だったものがちっとも先に進めなくなって
しかも切りたい部分がだんだんくたくたによれてきて
「私だけ終わらない」という地獄の思いに変わっていったからです。
おかしいな、家のはさみだとできたのに・・・。
でもでも、大人になってわかったこと。
先日の過去記事にも書いていますが、私は左利きです。
でも、昔は左利き用のはさみなどありませんでした。
はさみの指を入れる穴についている、
指に負担をかけないためのわずかなカーブの角度が
左手で持つ私の指には逆向きで持つために
つらい当たり方をすることになります。
いつもはさみを持つと、親指の付け根は紫色です。
当時の左利きにとってはまあ、はさみとはこういう道具でした。
おまけに刃の合わせ方、これは持ち手のように裏返したからといって
反対になるものではありませんでした。
つまり、頑張って手を紫色にして持っても、
刃の合わせは所詮は右利き用なのですね。
だから、左利きの子はうまく切れなくて当たり前なのでした。
いまだに「はさみの使い方をもっと練習して。」と
先生に言われていたのを覚えています。
今は左利き用はさみが幼児用からありますので、
利き手にあったものを与えることができますね。
(開発してくれた人、ありがとう~~~!)
余談ですがね、小さい頃に右利きはさみを無理に
使えるように訓練してしまった私。
今更、左利き用のはさみを持っても
今度はそちらの合わせ刃に対応しきれなくて・・・
親指の付け根を紫色にしつつ右利きはさみを愛用しています。
こんなに大変な思いをしたはさみですが、
最近、いいものを見つけましたよ。
しかも100円屋さんで。
持ち手のところを見てくださいね。
ホラ! これで、紫色の親指の付け根もずいぶん楽になりました。
作ってくれた人、ありがとう~~~
「はさみ、いつからどうやって」がすっかり脱線してしまいました!
続きは今度!
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