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音感教育~おうちで・自分で・絶対音感を身につける遊び


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ピアノとテレビ


絶対音感があると、音楽は歌詞が聞こえるのと同じように、
ドレミの音で耳に入ってきます。
いわゆる耳コピーしている状態ですね。
楽器を練習する人には便利かもしれないですね。


音感教育~おうちで・自分で・絶対音感を身につける遊び_b0177103_8593056.jpg

                    画像は rocco*さん ご提供。お子さんの作品です。



家にいて、指導者なしでどうやってこの音感を身につけたか。
私の場合は「ピアノ」をいじることでした。
何度も言いますが「左利き」の私の右手を強化するために
与えられたピアノです。
課題の練習曲はたいしてやりませんでしたけどね。

もう一つは、テレビです。特にコマーシャルです。
テレビとピアノが同じ部屋にあったのです。
今でもそういうお宅は多いと思いますので、
よかったら、まねしてみてくださいね。

テレビ番組を見ていると、同じ番組内で、
同じコマーシャルが何回も流れることがありますが、
耳につきやすい音楽のフレーズがあるでしょ?

「さ~らりとしたう~めしゅ~」とか、ですね。

子どもは単純にまねて口ずさみますね。
ちなみに私はこの歌で練習した世代ではないですが、
この梅酒のコマーシャルなら、お若いみなさんもご存じかと。
そして、実際に子どもがよく口ずさんだそうです。
(業界では子どもに歌われるコマーシャルは成功とか)

そういうのをふっと口にするのと同じ感覚で
私はそこにあったピアノに歌いながらふれたというわけです。
すると、偶然「さ~」と同じ音のキーに触れる瞬間があるわけです。
あ、同じ音があった~。では、次に「ら」はどこ?
「り」は?「り」は、ああそうだ。「り」は「さ」と同じ音か。
などと、見つけた瞬間に気が付きます。

そうこうするうち、コマーシャル終わり。
また番組に引き込まれ、いっときしたらまたコマーシャル。
で、また、ピアノ。またコマーシャル。
と、まあ落ち着きない子どもの姿そのままですよね。

それでも一連のフレーズができ上がるとちょっとうれしいんです。
で、何度目かのコマーシャルのときはテレビと同時に
「さ~らりとしたう~め~しゅ」っとピアノでやるわけです。
ピタッと合う、このときはすごく爽快、得意な気分になります。

時には頭の中で思い出したフレーズを
テレビなしでピアノで先に探しておきました。
そして、リアルタイムのコマーシャル時に
待ってましたとばかりに自分で用意していたフレーズを弾く。
そうすると、気分爽快!になるはずが・・・あらら?
ならないときがありました。
「あれ?間違ってないのに、合ってない。」という感覚。
これは『調』が合っていないためでしたが、
子どもなので、「なんで???」
頭の中が???でいっぱいになりました。

こうなると「さ~らりとした」の「さ」の音から探し直しです。
でもその音を見つけると、何度目かで全体もできました。
いわゆる「転調」をしたわけです。

この遊びを私は一人で相当やっていたと思います。
岸本裕史先生ならば「テレビの見すぎ!」とおっしゃったかもしれませんが
まあ勘弁していただきたいところですね。

そういえば自分の子にさりげなく聞かせようとして
こんなCDを買っていましたっけ。
音感教育~おうちで・自分で・絶対音感を身につける遊び_b0177103_158453.jpg

きっちりした音程でいいなあと思ったのですが、
遊びの要素がなかったためかちっとも喜んではもらえませんでした。
by dongurihiroba | 2009-07-14 15:09 | 音感あそび