横浜市・希望ヶ丘☆どんぐりひろばは子育ての不安を前向きな意欲に変えるお母さんと子ども(0~6才)の教室です。幼児期にこそ『見えない学力』を豊かに育てましょう。☆お問い合わせは下記HPのメールで。


by どんぐり先生
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30

カテゴリ:家庭教育( 37 )

うちの子、いじめられないかしら?




幼稚園に入る頃、小学校に入る頃、
お母さん方が気になさることの一つに、

『うちの子、いじめられないかしら…』

というのがあります。

実際につらい思いをしたことがある、
現在がそうである、
という方も少なくないと思います。

本当にお気の毒です。
安心してどこかに相談できているといいのですけど。
なんとか、心穏やかな楽しい毎日になるように願っています。

または、子育てに自信がけっこうあって、
うちの子は、いじめられない!と胸張っている頼もしい方もあるのかもしれませんね。

いずれにしても、
我が子をいじめるのは、
よその人なわけです。

絶対にいじめられない、とは、言い切れませんよね。

(…というと、心配になりますよね、すみません。)



2004年と2006年に、
恩師の岸本裕史先生は、どんぐりひろばにて
保護者対象の座談会を開いてくださいました。

いろいろなテーマがあったのですが、
その時の一つに、『いじめ』もありました。


「たった一人でいい。

 『この子、僕(私)の友達やねん。
           いじめんといてな。』

と言ってくれる友達を持つこと。」




というのがありました。

岸本裕史先生がお亡くなりになり、もう7年半経ちました。
でも、この一言、この時の声、鮮明に覚えています。

皆さんは、どう思いますか?

そんなこと言ったって、ヘンにかばいだてしたら、
自分がやられるからって、みんなひるむに違いない。
そんなの無理じゃない?
という意見もあるでしょうか。

それに、そんな友達、どうやったらできるの?

私は、このような関係をまずは大人同士が先に作っておかなければ、
こんな友達作るのは、やはり無理だと思います。

それは、子どものクラスのママ友とは仲良くする、ということかというと、
そうでもないです。

いわゆる公園デビューとか言われる頃から『お友達』はできます。
一朝一夕にできるのではなく、この頃から入園入学までに
たっぷり時間をかけ、じっくり関係を築き上げ、
その中で、本当に信頼できる仲の良い友達が1人以上できれば
本当に幸せなことと思います。

では、そんな友達の見分け方、選び方は?というと、
・・・そんなものは、ない、です。

だったら、どうやって親友ができるの?

親友を作ろうとかではなくて、
お母さんが周りのママ友やそのお子さんに敬意をもって
正直な気持ちで接していくことだけです。

自分の子だけがかわいい、という気持ちがあると、
以心伝心して、他人も警戒します。
きらわれもします。

子どもや家庭の中のことを、比較してみたり、
自慢したり、人に言いふらしたりしないことです。

何をすればよいか具体的にわかりやすくはっきり言えば、まず、

よそのお子さんの名前を呼ぶことです。

我が子のことを
「☆ちゃん、お洋服にリボンついてて、いいねえ。」とか、
「〇ちゃん、お返事じょうずねえ。」とか、
名前つきで言われたら、ママもお子さんもにっこりするでしょう。

それだけのことです。

人は、生まれてすぐから、愛情たっぷりに名前を呼ばれて過ごします。
自分の名前をそれほど親しくなくても呼んでくれる人がいたら嬉しくなるものです。
新しいグループに入って居心地がよくないと思っていたときでも安心するものです。
大人でも子どもでもそれは同じです。

どんぐりひろばの、『赤ちゃんのひろば』『入園前児のひろば』で、
私が『今日、よそのお子さんの名前を何回か言いました?』
と、話したことあるのをお気づきの方いらっしゃいますでしょうか。

まだ、クラスに馴染んでない頃には、もちろん、無理です。
たいてい、時間と共に楽しい雰囲気になって、親しくなってきます。
そんな中、どうしても、よその子どもは苦手という方がいっらしゃれば、
それもちゃんとフォローします。(よその方にはわからないように)


どんぐりひろばでも、お母さん方がお友達によく語りかけているクラスでは
お母さん方がとても仲良い様子です。
子ども達も安心して、よそのお母さんとも関われます。

幼児教育で大事なことの半分以上は、お母さんの学びです。

いつもそのように書いているのは、このテーマについての部分もとても大きいこともあります。

テーマ『いじめ』と名前を呼ぶことが関係あります?
今、いじめられて苦しんでいる人は、母がよその子の名を呼ばなかったか?って?
・・・それは、わかりません。

わかるのは、今、助けてくれる心の友がいなくて辛いのでは、ということです。

たった一人の親友、心友を育んでいければ、辛いことも乗り越えられることが多いよ、
そういうことをお伝えしたくて、そのためにできることを提案している今回の記事です。

この項、続きます。


お帰り前に ポチッとどうぞよろしくお願いします060.gif
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

by dongurihiroba | 2013-07-24 16:59 | 家庭教育

お母さんの不思議な行動




かばん、どうしてます?




幼稚園が終わって、お母さんが園まで、または、最寄りの園バス停までお迎えの頃、
私が車で通りかかりによく見かける光景なんですが・・・。

はしゃぐ園児、そしてお母さん。二組、三組、一緒のこともありますね。
今日も元気に済みました、というほのぼのした午後・・・。


ふと、気づいたこと。
気づいてしまったというべきか。


幼稚園帰りの園児は手ぶら、
通園バッグは、というと、お母さんが持っていることが多いのですよ。


あちらでも、こちらでも、
この園の子も、あの園の子も、バッグはお母さんに預けている。

いえ、お母さんが進んで持ってあげたのでしょうか?

ある園だけは、ほとんど必ずといっていいくらい、
子どもが園バッグ(リュック)をしょっています。
園からの指導が徹底しているのでしょうか?

手ぶらの子ども達は、疲れ切っているのでしょうか?
いいえ、むしろ、歩道をお母さんより先に走って進んだりしていて、
とっても元気なんですね。
歩道だからって、車庫から出る車だってあるわけで、
解放感いっぱいに走りまわるのもどうかと思いますねえ。

具合悪い時は、つらいでしょうから、大人が持ってあげればいいでしょうけどね。

でも、こんなに元気な子ども。
通園バッグは背負いやすいリュック式や斜め掛けが多いんですけど。
中身もそんなに重くはないのですけれど。

憧れのランドセルは入学したての体には結構重たいじゃないですか。
それに比べればなんてことないのに・・・?
不思議・不思議・・・。

どんぐりひろばでは、教材のバッグやお弁当のバッグを
子ども達が喜んで自分で持ってきますよ。

もちろん、すべてを詰め込んだものを一人で持てというわけではなく、
持てる重さに調整した『自分の荷物』を用意すれば、
『持ちたい気持ち』も満足できますので、お勧めしています。

『自分で管理』が身についている子は、
物の出し入れが小さくてもよくでき、落し物、忘れ物も少ないです。

教室の活動の中では、手指を使う遊びをたくさんしますが、
教室でやることだけが重要ではなく、
日頃から、荷物を持つ、などということも
大切な力を育むと考えています。

だから、小さくてもえっちらおっちら荷物を持ってくる子には、
「いいねえ。素敵なバッグね。」
などと、声をかけるようにしています。

たまに、お母さんより早く来たよ!とアピールしたいのか、
手ぶらで、息を切らしながら飛び込んでくる子がいます。

そうしたときは、
「わあ、黙って飛び込んで来たらドロボーさんかと思ったよ。」
とか、
「今日は、一人で来たの?」
とか
「荷物は忘れたの?」
とかってわざと聞いたりしています。

子どもはポカンとし、そうこうしていると、
お母さんが荷物を抱えて、
「こんにちは!」
と笑顔でいらっしゃいます。

幼稚園の帰り道、園バッグをお母さんが持ってあげてないか、
ちょっと心配になりますね。

折りに触れ、誰にということなしに、皆さんには、
子どもが持てる荷物は子どもに持たせるように
お伝えしています。

それから、「きちんと」ということが
何かにつけ、少なくなってきているこのごろです。

小さな教室ではありますが、
来室の時には、親子できちんとそろって玄関先で
「こんにちは。」とご挨拶をしてからあがってくるように、
お伝えしています。

よそを訪ねるときの基本です。

もちろん、靴は『出船の精神』でそろえて。
小さくても必ずできることです。

お受験だから、面接だからと対策を立てるようなことの前に
普段のちょっとした「きちんと」を身につけることのほうが
何倍も大切と考えます。

おそらく、幼稚園の通園バッグを持ってあげてしまうお母さんは、
特に他意もなく、そうしているだけと思います。
でも、子どものためには、何もなってないと思いますよ。

私がたまに見かける降園風景の中で、4割は、そのような方です。

そういうわけで、唯一、お母さんがかばんを持ってなかったある園については、
園の指導の良さを大変感じました。

かばん、どうしてます?
思い当たることのある方は、何気なくしてしまっている『過保護』が他にないか、
ちょっと、考えてみられるといいですよ。






お帰り前に ポチッとまだの方はどうぞよろしく060.gif
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

by dongurihiroba | 2013-06-23 23:44 | 家庭教育



ワクワクを楽しむおばあちゃん


実家から電話がかかってきました。
母からです。

「忘年会するからね、・・・。」

とても活き活きした声、弾む声。
どうも、またまた楽しいことを思いついたに違いないと、察しました。

毎年、忘年会では、座席決めのくじを作っているという母。
それで?今年は、どんなくじかな?っと思って話を聞いてみたら・・・。

日本昔話のタイトル当てクイズにしたいそうな。

ふむふむ、それで・・・?

私が昔話かるたなどを持っていることを知っている母が依頼してきたのは、
かるたの読み札のフレーズを教えてよ、というもの。

忘年会会場に来た参加者にトランプのように1枚ずつ、カードを引いてもらう。
b0177103_1014764.jpg


例えば 『おもい つづらを よっこらしょと おばあさん』 というカードを引いた人は、

『さるかにでもない、つるの恩返しでもない、一寸法師でもない・・・あ!舌切り雀だ!』
っというわけで、『舌切り雀』と書かれた座席についていく。

b0177103_10185188.jpg

b0177103_1039313.jpg

        座席のイメージ写真です



たかだか、座席決めですが、こんなふうに、少し頭を使う、
そして、笑顔になる、そんなクイズ付きの座席くじを作るのが母は大好きなんですよ。

ほんっとに、感心しちゃいます。
毎年ですからね。
何より、考えている本人の楽しそうなことといったらないです。

それで、私が、お話のタイトルと、読み札のフレーズを書き出しまして、
カードに作って早速母に届けたのでした。

楽しそうでいいなあ。
忘年会の数も私よりもずっと多いし。

子どもの学習についても、楽しいものであってほしい。
私はいつもそう思って、教室の学習を組み立てます。

私の関わった子どもたちが大きくなって、お年寄りになっても
今見た母のように、ワクワクすることを考えたり、
人と楽しく関わることを喜びと感じたり、
周りも楽しくしたり、
そうなってもらえたら、私の仕事の意味もぐっと深まると思います。

生涯学習。
この言葉のとおりです。

さらに、その学習は
このワクワクおばあちゃんのように

笑がいい楽集(しょうがいいがくしゅう)になるって、
人生豊かでよろしいな~っと、

まだまだ、到達できない私ですが、そのように思うのでした。


母から、一言。
「いいのを送ってくれてありがとう。来年の忘年会だけれどね、・・・。」

・・・え!
今年の忘年会する前から、もう、来年の忘年会の作戦まで立てている!
すごいおばあちゃんだわ、
80に手が届きそうなわが母の行動力に、タジタジの私でした。


お帰り前に ポチッとまだの方はどうぞよろしく060.gif
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

by dongurihiroba | 2011-12-12 02:08 | 家庭教育

b0177103_1535296.jpg




「お子様」と「お犬様」の作り方 


子どもの教室をしている私は、適宜、子どもの叱り方について
お母さんに「今、叱るタイミングだよ。」などと言うことはありますが、
直接私が叱る、ということはまずありません。
親が叱るのが一番いいんです。そのタイミングなどをお伝えしたり、
自信を持って叱っていただくようにお手伝いします。
だから、「教室に来たら、どんぐり先生が子どもを叱ってくれる」というのは違います。

ですが、子どもがお母さんに対し、手をあげて、
しかもお母さんがそれに耐えているときには、私の大きな声が飛びます。

小さい子の力だから、もちろんお母さんが怪我をすることもありません。
いわゆる駄々をこねる状況で、その中で、お母さんの顔や頭をぶっているというもの。

「お母さんをぶつ子は誰だ!」
っと私が大きな声で言い、子どもをにらみます。

お母さんはよくあることなので~という風で
「こうやって、うっぷんを晴らすんですよ。」
とサラリとしていたり。・・・それだと、まずいんですケド。

私が教室でそのような注意に及ぶ場合、
小さい子であるほど、お母さんはキョトンとしています。
それは、お母さんも、なんで私が注意しているかわからないのかもしれません。

子どもが駄々をこねる場面はよくありますが、
大人をぶつ、暴言を吐く、この二つだけは許さない。
私のブレない姿勢の一つです。

駄々をこねる子どもよりも
されるがままの大人のほうが、みっともないです。
ママはなぜ注意しない?
ただのかわいい駄々っ子だから・・・人前だし、ということみたいです。

でも、今はよくても、腕力では子どものほうが上回るときがきます。
うちに限って家庭内暴力なんてナイ!でしょうか。

小さいわが子に
「ママだって痛いよ。」と言えばいいのです。
それで初めて大人も痛い、を知ることもあります。

よく幼稚園児で、若い先生をぶってみたりということがあります。
親愛の情、自分をかまって欲しくての行動です。
それ自体はほほえましくも見えますが、
大勢でのしかかられたり、当たり所が悪くて
体調をこわしたり、怪我した先生もいます。

でも、言い聞かせられてきた子はそういう雰囲気の中でも
そうはしませんし、言葉での表現ができてきます。

犬も同じです。

遊ぼうよアピールで立ちあがったり、マウンティングしたり。
犬好きだから構いませんと飼い主が思っても、いつ誰に対してもそれでいいか?
道を歩いているおばあさんを驚かせたり、転ばせたりしないか?
そういうことを想定できれば、それはもう躾の範疇です。

それから、日本では死語になりつつあるような『長幼の序』(五倫のひとつ)。
(万が一、聞いたことのない方は急ぎ辞書でお調べくださいね。)
別に儒教なんて関係ないと思うとしても、大切な教えだと思います。
日本風に言えば、「親しき仲にも礼儀あり」の目上、目下の関係といえましょう。
目上を敬い、目下を慈しむ。そんな人間関係のあり方です。

以前、旦那さんがソファに座ると激しく吠えて抗議する
困った犬のことがテレビに出ていました。
奥さんと犬がいつも座るソファですって。

奥さんが犬をかわいがることで、犬の中で序列は、
上から、奥さん→犬→旦那さんの順位になっている様子。

そこへ訪れたトレーナーさんは・・・やはりソファに近づくと犬に吠えられました。
でも、トレーナーは動じず、犬がソファの上に座ったら、下に降ろす、を繰り返し、
奥さんにも犬とソファに座らず、犬が乗ってきたら、犬を下に降ろし、自分も去るように、
と繰り返しました。

しばらくして、犬は、自分が格下なことにやっと気付いた模様。
急におとなしくなりました。
旦那さんがソファに近づいたり、座ったりしても吠えず、
自ら座ることもなくなったそうです。

一旦作り上げた『お犬様』を普通の『犬』に戻すのは、大変でした。
でも、そのやり方はいたってシンプルでした。

さて、初めに話を戻します。
子どもがお母さんをぶつのは、甘えからですし、どの子もあることですが、
それを黙ってお母さんがやり過ごしたり、機嫌をとったりするのは、
犬を旦那さんより優先的にソファに座らせるのと同等です。


親の威厳などなく、子どもは親をぶつ自分にも肯定感を持ちます。
「お母さんが~してくれなかったからいけないんだ。」と。
不満に思うたびにそのような行動に出るかもしれません。

ある程度大きくなったときに耐えかねて注意をすれば、
『昨日まで座っていたソファからどうして降ろされるの?』
っと犬が思うのと同じ疑問、不満が生まれます。

全然悪いと思ってませんでしたからね、
裏切られたような思いではないでしょうか?

子どもの心に混乱が生じるときです。

その時の怒りは小さいときの比でではなくなっています。
犬のようにシンプルなやり方が人間の子に、賢くなった子どもに通用するかしら?
もはや、大きな大きなエネルギーを必要とします。
『お子様』を作りあげるのは、小さいときからのよくない積み重ねの結果ですから。


小さくても、『親に絶対にしてはいけないこと』の一つとして
お母さん方に心得ていただきたいのです。

このとき、周囲の人も『いけない』という同じ姿勢でいないと、
子どもにあっさりすり抜けられてしまします。

かわいいから、思わず微笑みかけてしまったりしがちです。
でも、それは、せっかくの躾の力をなし崩しにしてしまいますから要注意。

両親でいえば、一人が叱っているときに、重ねてもう一人も叱るのはよくないでしょう。

でも、お母さんに叱られたらお父さんの所へ行けばいい式にしていると、
ろくなことにはなりません。そこには躾のブレがあります。
叱らなくてもいいから、片親は「なんで叱られたんだい?」と
ゆっくりと語るくらいはしないと。

よく、おじいちゃん、おばあちゃんの甘やかしも問題にはなりますが、
こちらはかわせる手立てはあります。
それに見ようによっては、そここそ、よい意味での逃げ場です。

でも、夫婦における子育てはまさに車の両輪のようなものですから、
どちらかばかりが、一生懸命になってもいけないのです。
しっかり、呼吸を合わせたた育児が大事です。

とくにお父さんは、お母さんのことを批判しすぎたり、まかせすぎたりはイケマセン。

もう一度繰り返しますが、「親をぶつことは絶対に許さない。」
「ぶたれると痛い。お友達でも、大人でも。」
ちゃんと教えてあげてください。
子どもにぶたれるがままの親の姿は本当にみっともないです。
毅然とした態度を取りましょう。

みっともないついでにもう一つ。

他のお友達もいるところで、
のべつまくなし、自分の子どもを抱きしめたり、
頭をさすったり髪をすいたりというのも、
みっともないと思います。

子どもさんがかわいいのはよくわかります。
でも、そういうお母さんにはよその子は懐きません。
子どもは、よく見ていますよ。大人を。

ひいてはかわいいかわいいお子さんに
友達ができにくくなりますのでご注意を。

幼稚園の先生も子どもにちゃんと教えてあげてくださいね。
人気のバロメータとばかり、打たれ役にならないで。
群れ遊びとそれは違うものです。


犬も人も、大きくなってダメなことは、小さいときもダメ。

よそでダメなことは、うちでもダメ。


躾とは、禁止ばかりではありませんが、
善悪の判断、とくに悪の方は、
親や飼い主があからさまな不快感を示してあげることが大事です。

そして、それがブレないこと。時も場面も越えて。


親の顔色が彼らの判断基準になっています。

それを経て、人間の子は、知恵をつける中で、
自ら善悪について考えるようになります。
犬との大きな違い、人間たらしめる部分でしょう。


時間のかかった「子どもの躾 犬の躾」の項はこれで終了します。

犬を見ていると本当にかわいくて、犬育てによって、
人の子のかわいさ、可能性が、より素晴らしく感じられるようになった
私の経験からのお話しでした。

b0177103_1446259.jpg

      春のどんぐりまつりでお配りした種が花開きました!!
b0177103_15362729.jpg

お帰り前に ポチッとまだの方はどうぞよろしく060.gif

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

by dongurihiroba | 2011-08-18 14:20 | 家庭教育
食べてくれる?食べてくれない?


先ほど、ニュースで2才児を餓死させた親が逮捕されたと報じられました。
体重5キロ。「子どもはネコくらいはかわいかった」とのこと。
ミルクをコーラで溶く、もうめちゃくちゃですね。
保健指導が介入できなくてお気の毒でした。
ネコだって、そうそう餓死はしないですよね。

さて、どんぐりひろばのお弁当時間。
それは、適正な食事の中身と量を学ぶ場でもあります。

お母さんの負担になっても窮屈なので
「中身は何でもいいですよ。」とお伝えしています。
忙しかったら、コンビニ弁当でもいいことになっています。

コンビニ弁当を奨励してはいませんが、
いつもいつも全力の育児では『伸びたパンツのゴム』状態になり、
そのほうがよくないよというメッセージです。

とはいっても、どんぐりひろばに集う若いお母さん方はやはり優秀です。
小さなお弁当にも工夫があり、本当に感心します。
お弁当そのものについては、またの機会にふれましょうね。

最も多い、お母さんの間違いは
子どもに食べてほしい思いが強すぎること。
・・・間違いなんて言うと、申し訳ないですね。
仕方ないことでもあります。
だって、子どもがかわいいんですものね。
喜ぶ顔が見たいですものね。
大きくなあれ、元気に育て、って思いますものね。

親の愛情そのものなのです。
だから、間違いなんて言いたくないのですが、
しっかりお気付きいただきたいので申し上げました。

どういうことかというと、親の愛情ゆえですが、欲張りなんです。


  たくさん 食べてほしい
    
→ お弁当箱にビッシリ(栄養も考えて)

→ 途中で飽きる(遊びだしたり、立ちあがったり)

→ なんとかおだてて食べるように促す、または食べさせる☆

→ 飽きているのでまた遊び出す☆

→ お母さんが声をかける☆



覚えがありませんか?
しまいには☆印の繰り返しだったり。

幼ければ幼いほど、それもとってもかわいいんです。

でもね、私は、「立ったらさっさと片付けて。」とお伝えしています。
叱らなくていいから、これを繰り返すことです。
まだ食べたかったのに~、と泣いていいんです。
泣いても叱らずに、次のおやつ時間(を早めて)に与えればいいんです。
もちろん、言葉で諭してあげるのは大事です。

遊んでいると、立ち歩くと、ご飯がなくなる、としっかりわかることが、
食べるときは食べる、つまり食事はきちんと座って、に繋がります。

それでも、すぐに実行できる方は少ないです。
実は、おうちではそうでないからです、って私はわかっています。

子どもは胃袋で食べるので、空腹を我慢しません。
上記の子どものように死なないまでも、
それで具合が悪くなることは絶対にないのですよ。
栄養状態も悪く成りません。

私の犬の場合。
お腹がすいていれば与えた物は何でも食べます。
でも、どうやら、好き嫌いがあることが分かってきました。
ドライフードより、やわらかお肉の半生フードが好き。
フードよりもおやつのほうが好き。

半生フードを残すことは絶対にありません。
でも、ドライフードは食いつきがよくない。

私はヒトと同じように食べない場合は、
さっと引くようにしていました。

でも、食欲があまりないときが続いて、
ドライフードもゆっくりでも食べるんだったら、ま、いいか(これが親心です)、と、そのままにしておいたら、
・・・何度となく、散らばっているのを目にするようになりました。

よく見ていたら、ドライの時は、自分で前足引っかけて
わざとこぼしているじゃありませんか!!

食べ残してもおやつを欲しがることもわかりました。
まるで、わがままな子どもの姿です。

それでね、元に戻しました。
食べ残しは引いて、次の時に出す、と。
間もなく、元のお利口さが戻りました。

お子さんの食べてくれないという悩みを聞くとき、
栄養状態の指導が必要なほどの子を見たことは
私の場合、ありません。

子どもの食べる量は、子どもにより、
その時期により、その日により、違うこともあります。

子どもの食べたい量とお母さんが食べてほしいと求める量、
食べてくれないと嘆く量は違うかもしれません。

だいたいにおいて、大人の要求が高すぎです。

私の子どもの場合も食が細く、
何食べて生きているかというほどでしたが、
私より大きくなった今、プリップリとしています。

食べてくれない~と悩みすぎると『お子様』を作り出してしいます。

2回のおやつよりもさらに1回おやつの時間が必要、
つまり、少しずつを回数多く食べる体かもしれませんよ。

食が細いお子さんの場合や今日は特別少なかったわという場合は
小さなおにぎりを余分に用意しておやつにするといいですよ。

おやつ=スイーツの必要はありません。
子どもにはおやつは大事な食事の一つですからね。

たくさん食べさせたいばかりに、
ノルマこなしたご褒美のようにデザートをあげる必要もないです。

立っても呼びもどして口をあければOKにしていれば、
立つことも認めていると同じです。

大きくなって食べるのに時間かかる悩みを新たに請け負いたいなら別ですが、
遊び食べを助長するのは小さくても止めた方がいいでしょう。

要は、大きくなって禁止しなければならないと懸念されることは、
小さいうちに無理なく回避しておけば何の苦痛にもならないということです。
親にとっても子どもにとってもいやな思いしないで済むということです。

小さいときに許されていたことが、
ある時点から逆になるというのは、
子どもにとっては指示のブレで混乱します。




犬育てから、はっきりとヒトの食事の躾を再確認した思いでした。

お帰り前に ポチッとまだの方はどうぞよろしく060.gif
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

by dongurihiroba | 2011-08-10 14:24 | 家庭教育
子どもだけ先に食べさせていませんか?


幼児教室っていうと、小さいときから立派な子達がそろうイメージをお持ちの方もおられます。

立派なはずの大人たちが相も変わらずデタラメなことをしでかして世の中を騒がす中で、
人間になって間もない子ども達が「きちんと」していたらその方が気持ち悪いです。

でも、ここは、教室ですから、もちろん「きちんと」も目指しています。
ただ、それは、たっぷりめに時間もかけ、愛情も注いだ上でそういう人に育っていくものです。

不思議なことに、懲りない世の中の大人と違って、
子ども達の発達のスピードと吸収力の大きさは素晴らしいものですから、
通って2カ月(8回程度)位で、「きちんと」した感じがなんとなく漂うようになります。
年齢に見合った落ち着きともいえます。

そういう集団なものですから、初めて来られた方はちょっと驚かれるわけですね。

さて、どんぐりひろばでは、未就園児のクラスではお弁当持参。
(何度もお話していますが、初めておいでの方のために)。

親子の集う会はいろいろありますが、なかなか食事をともにする会はありませんね。
どんぐりひろばの『お弁当』はおなかがすく時間にわざと設定をしています。

初めて教室に来た子は、『早弁』してしまうことが多いんです。

それは、おうちでは、家族も少なかったり、
小さい子を優先してしまっているためでもあります。


3回目位からは小さい子も『待てる』ようになります。
『待つ』ということをここで初めて覚える子もいます。


犬でいうところの『マテ』です。
犬は幼犬でも待てます。

人の子だって待てないはずがありません。
(もちろん赤ちゃん期は違いますよ)

それには待てるための楽しい順序があったほうがいい。

洗面所で手を洗ってもらいますが、その前に。
『手洗いの歌』2曲歌います。
ちょっと楽しい気分で洗面所へ。

1人ずつになるので、みんな早く行きたい気持ちです。
おうちでは順番待つこともないですけどね。
人が行くと自分も行きたくなります。
そういうわけで、いつもは洗いたがらない子もいそいそと洗面所へ。

手を洗って早く着席しても、今度は最後の子が戻ってくるまで
やはり待ってないといけませんね。
お弁当包みを目の前にしたこの時が究極のガマンになります。

こんなちょっとの時間でも、小さい子だと、
お母さんのコップに手を突っ込んでみたり、
すでにこぼしてしまったり、いろんなことが起きがちです。

でも、回を重ねるうちに、楽しいはずの『次』を期待して
ちゃんと待てるようになっていきます。

犬も『マテ』の後の「お楽しみ」を期待するから待てます。
よく似ています。

わかりやすく言うと、人の子では「いないいないば~」が楽しめる頃には
この程度の『次を期待して待つ』は充分できるわけですね。

おうちでだって、たまにお父さんがいらっしゃる時には
「パパが座ったら食べようね。」
くらいは待たせてみてくださいね。
『優先権』のある『お子様』がどうも多いみたいですよ。

小さな集団で食事を共にするのはここまでだって大変意味のあることです。
どんぐりひろばでは1才児でも全員そろって『お弁当の歌』のあと『いただきます』です。
早弁太郎はいません。

さあさあ、楽しいお弁当の始まりです。

まだ続きます。


追記:犬よりヒトのほうが待てる時期が遅いのはなぜか。   

    動物は生まれおちて間もなくから、自分で立ち歩きます。
    ヒトは1歳前後でないと歩くこともできません。
    ヒトの子は頭(脳)が大きいので、生理的に未熟な段階で
    生まれてしまうということです。
    ボルノウという学者がそれを「生理的早産」と呼んだことを 
    ご存知の方も多いでしょう。

    そんなわけで、ヒトの子は赤ちゃん期は、
    全てのお世話を親がしないと生きていけません。

    身辺の自立は犬の方が早いから、早くから待てます。
    犬の方が賢いというわけではありませんね。

    
ブログをご覧の皆様へ

facebook(フェイスブック)始めました。

私の素顔も公開中!012.gif
どんぐりひろばのダイジェスト版のページもあります。
おそらくブログよりもおしゃべりがしやすい環境だと思いますので、
よろしかったら遊びにいらしてくださいね。

そんなわけで、こちらの更新が遅れておりましたことをお詫びいたします。
これからも変わらずにお立ち寄りくださいね。


お帰り前に ポチッとまだの方はどうぞよろしく060.gif
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

by dongurihiroba | 2011-08-10 09:02 | 家庭教育


犬との心の近づけ方 


犬を飼い始めた2年半ほど前、犬のことは何も知らなかった私でした。

「おすわり」「まて」などを果たして私が教えられるのか、自信はゼロでした。
でも、犬が来てしまった以上、やるしかありませんでした。

「どんぐりひろば」という子どもの教室をしているのに、
吠えたらどうしよう、子どもを怖がらせたらどうしよう、
・・・実はたくさんの不安がありました。

まずは、こわごわ、犬の安心していられる環境であるように
大人としての配慮をしました。

食事、散歩、寝るところ、など、基本的なことを整える、ということ。
犬は初めてでしたが、子どもは2匹2人産み育てましたから、
母親の視点での環境整備ですね。

私の家族もみんな同じように犬については無知でした。

他の家族は、都合のいい時に都合のいい声かけをしていました。
「待て」をさせるのに、「待て待て、待て。」とくり返したり、
「お座り」させたいのに、できなくてもおやつをあげたり。

それでいいのか!?

人間が聞く「待て」と「待て待て」は同じ意味だけど、
言語がもともと違う犬にとって、この二つは違う二つの音なのでは?とまず思いました。

それで、言葉かけするときにも気をつけました。

「待て」と言っても「待て待て」は言いませんでした。

一度言って聞かないときは知らん顔をして
欲しがるおやつは、与えませんでした。

犬の前から、黙って立ち去りました。

後を追うように鳴いても、それには答えませんでした。

静かになったら、座ってこちらを向いているのを確認して
「よく待っていたね。」となでなで~。

そんなことをくり返し何日も行いました。

幼犬に厳しいようでしたが、マウンティング(イケナイコト)するときは、
スチール製の物置を後ろ手で「バン!」とたたき、驚かせました

それから、散歩の途中で「ストップ」「ふせ」などを要求することもたびたびしました。
でもそれができたときは、その後は、全速力で走ることにしていました。

犬は、その「ようい、ドン!」的な儀式に次第に慣れ、
期待し、楽しんでいるようでした。

赤ちゃんが「いないいないばあ~」を待ち望んでいるときに似ているでしょうか。

いっぱい遊んで、結構鍛えました。
そうしたら、私と犬とは、なんだか仲良くなったように感じるようになりました。

「じゃあ次はこれで遊ぶ?」
って、犬がおもちゃを持ってくるようになりました。

「出せ。」
と言えばもっとくわえていたくても、すぐ離します。

そして
「母さんにも貸すよ。」
と見せかけて実は取り合いっこを期待しているのです。

こんなふうに
コミュニケーションができるような感じになってきました。

これが絆?信頼関係?こういうのってそう?
よくは分からないながらも気持ちが通じ合っているような感覚を得ました。

そうすると、私もいろんなことをさせてみたくなり、
輪くぐりなどの芸当にも、一緒に取り組みました。

家族には私がむりやり教え込んでいるように見えたかもしれませんが、
私は犬とともに楽しくやっていたと思っていますよ。

無理にはさせていませんから。

元々、温厚な性格だったみたいですが、
私の言うことは、「聞かなくちゃ。」思っているように見えます。

でも、やる気が感じられない時もあります。

そういう時は、それもアリか、と止めます。

でも、ノッているときには、相手もニコニコ(?)しているようですし、
私もどんどん褒めます。

今でも、私の言うことは1回で聞くことが多いです。

指示がブレたり、一度の指示内容が多すぎたりすると、
混乱が生じてわかりにくいので、
それの要求に従った行動に繋がりにくいのでは?

気分だってそのときによるのかもしれません。

言語は違うけれど、目と目で通じ合うものがあり、
そうすると、仲良くなったり、信頼する気持ちが生まれる・・・。

犬との生活で感じたことです。
犬のことに詳しい方にはなんでもないことかもしれませんが。

では、ヒトの子どもの場合、
お母さんの指示のブレってどういうときにある?
お母さん、気付いてますか?
・・・次回のこの項で。

お帰り前に ポチッとまだの方はどうぞよろしく060.gif
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

by dongurihiroba | 2011-07-30 08:28 | 家庭教育
まだ小さいからわからないし・・・の間違い


子どもが歩けるようになって、
家の中でも外でも怖いもの知らずでどんどん冒険に出る時期、ありますね。

現在のどんぐりひろば、未就園児のひろばの小さいほうのクラスも只今そんな最中。

危ないものはとにかく撤去、が基本。

でも、生活の上で撤去できないものも実は多いですね。

例えば電気コンセント。
コードは舐める、噛む可能性がありますし、
よだれで濡れた小さな手でコンセント穴に指を突っ込むかも!
落ちていたヘアピンなんか突っ込んだら、どうしましょ!

そんな心配を回避するためのコンセントカバーなるベビー対策グッズもありますね。

でも、どこででも、コンセントカバーがあるかといえば、そうではないでしょ。

そうなれば、これは、こまめに子どもを見ていて、
「これは、あっちっちーだから、ダメだよ。」
と、促さなければならないことです。

それを
「まだ小さくてわからないから。」
という方も時々見かけます。

親にそのように思われるということは
言いかえれば、『うちの子は犬以下です。』と言っているのと同じようなものです。
なんとかわいそうな・・・。

犬は3才並みの知能があるとか言われますが、
人間の言葉は話せません。

でも、「ダメ」なことは体罰を与えなくても
優しく語りかけてもちゃんとわかるようになります。

私は犬育ての経験は日が浅いのですが、
ダメなことをしたときに気持ちを込めて何度も言い聞かせました。
さほど表情は変わらないし、そのときは何度もいけないということを繰り返したりもありました。
でも、同じ指示を繰り返す、ということで犬だって学習できていると実感しました。

犬が人間の子どものような思考で理解しているとも思いません。
賢いはずの人間の子どもならば、言葉の表現が未熟でも、
小さくても、より高度に理解できるのでは?と思っています。

まだ小さいからという理由で、きちんとした禁止や語りかけがなかった場合、
そのイケナイ行為をいつ修正するでしょうか?

言葉もわかるようになり、口答えもし、
もうお母さんが手に負えなくなってからヒステリックに注意しても
効果は薄れます。

それは、親の指示にブレがあるからです。
今までは、OKだったことが、あるときから急にNGになる、
そんな経験をすると、犬だって言うことを聞きません。

子どもにしてみれば、
「ママ、話が違うじゃん!」ということで、てこずります。

可愛いから、小さいから、と言って、
いけないことを見過ごすのは子どもに混乱を与える元になります。

人間の思考は言語によって深まります。
今時、犬だってヒト扱いされる子が多いのですよ。
かわいいわが子を犬以下にはしないでくださいね。
(犬好きの方にはこの言い方は嫌かも、ご勘弁を。)

かわいいわが子は生まれたときからお母さんの声、
家族の声を聞いて、家庭教育、幼児教育が始まっています。

また、危険を回避しつくすだけでなく、
適宜「あ、こりゃ~、危ないんだわ、あー、びっくり!」な経験と
それをいさめる大人の声が子どもを賢くします。

もし、コンセントをいじろうとしている子がいたらチャンスです。

こんなとき、私はお母さんにつま楊枝を持っていてね、と言います。
つま楊枝は子どもに当たっても決して怪我をしないくらいに短く短く持つのです。
怪我をさせたり、楊枝を持っていることが分かるようでは虐待です。
それに私も手を出しません。ここはお母さんの出番です。
だれかに叱られるからダメよ!のパターンは最低ですし、
親以外の人がやるのも虐待に準じるとこと思いますからね。

子どもが、さあ、コンセントにふれる!というときまで様子を見て
「あ、危ない!」と子どもの背後から大きな声をかけます。

そのとき、子どもの手を取って、痛くはない「チックン」を当ててあげると
本当に子どもはびっくりします。

そして大泣きをすれば成功です。
「ああ。怖かったね。もう大丈夫よ。
これは、あっちっちーだね。さわったらいけないもんね。」
と抱きしめて、さすってあげます。

子どもには言葉はまだ出ていなくても話しかけが必要ですし、有効です。
でも、時として、本能的に、キケンを教えることも親としては必要です。
怪我をしてからでは遅いのです。

とっさの危険を回避するときには、穏やかな説明をしている暇はないものです。
「あ、こりゃ~、危ないんだわ、あー、びっくり!」の経験を
理屈抜きに、安全にこなしておくことをおススメするのは以上のような理由からです。

大きな怪我をしないための親の愛情の一つです。

そうはいっても子どもに怪我は付き物です。

小さい怪我を上手に積み重ねながら
身のこなしを覚えて行けるといいですね。

(小さい怪我まで未然に防ぎすぎませんように。)

危険回避能力は、安全ばかりの中では育ちません。


似たような方法については犬の躾の書にもありました。

無駄吠えをする犬に対しては、鳴いたときに、
犬のきらいな金属音(缶をたたくような)をさせるとよいというもの。
決して犬にはわからないようにしないと信頼関係に響きます。
びっくりして、イケナイことを止めたらそのときにしっかり褒める。・・・というもの。

だからといって何度も脅かすのもいけません。
何度もなると、臆病になり、精神的に変なことになります。

それから、どんな躾でも、
いつも、だめよ、だめよと頻繁に口にしているご家庭では
聞きにくいかもしれません。
(禁止の言葉がBGM化しているため)

次回のこの項は『ブレる指示』についてです。


056.gif056.gif056.gif

fb(フェイスブック)からこちらにおいでの方へ。

ようこそ、いらっしゃいませ。

『どんぐりひろばのファンページ』へは私のfbの『情報』(基本データ)の『勤務先』をクリックで入れます。

只今、そちらのページでの『いいね!』の応援をくださる方を募っています。

25人になるとユーザーネームを取得できますので目指しているところです。

ぜひよろしくお願いいたします。
また、こちらのブログへもコメントいただけましたら尚嬉しいです。

お帰り前に バナーのポチッともどうぞよろしく060.gif
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

by dongurihiroba | 2011-07-27 12:21 | 家庭教育
犬でも待てる!

例えば、
道を歩くとき手をつなぎたがらない子がいます。

車に乗るとき、
チャイルドシートに乗るのを嫌がる子がいます。
小さくても助手席に乗りたがる子がいます。

スーパーで
レジでの支払いを待てずに
お菓子をあけてしまう子がいます。


ちょっと待って!
と思います。

犬は、鼻先にぶら下げたジャーキー、
パクッと食いつこうとしたときでも、

・・・『待て』といえば、待ちます。

目の前にあっても待ちます。

よだれたらしながらでも待ちます。


犬でも待てます。

どうして人間の子が待てないのか、
言うことを聞けないのか、
大人に問題があります。

かわいいかわいいわが子を
犬以下にしないようにね、と
願っています。

子育てを犬と比較するとは何事か!
保護者のみなさんが思われたらゴメンナサイ。

犬好きの皆さんへは、
『犬以下にしないで…』という表現も嫌かもしれませんけど、
ご勘弁を。

でも、犬育てには人間の躾と共通する確信的な部分が見えてきました。

さらに続きます。

お帰り前に ポチッとまだの方はどうぞよろしく060.gif
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ


☆facebook(フェイスブック)始めました。
  タイトルのところに(fbでご覧の方は・・・)とあるのは、
  このブログのタイトルがfb上に出るので、
  fbを見て初めてどんぐりひろばのことを知った方に
  こちらに来ていただけるようにしたためです。

  いつもこちらにおいでの皆様の中で、facebookを始めている方は
  そちらにもおいでくださいね。

by dongurihiroba | 2011-07-17 14:09 | 家庭教育

子どもの躾 犬の躾ー5


幼児教室どんぐりひろばへようこそ!060.gif

みなさんの1ポチがとても励みになります。060.gif

ポチッとしてからお入りくださいね。
 
 ↓    ↓    ↓
                 にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ




名前を呼んで叱りつける!!


只今展開中の『子どもの躾 犬の躾』の話、
多くの皆様にご訪問いただいております。

『躾(しつけ)』という言葉はみんな気になるもの、ということでしょうか。
それなのに、更新遅れてすみませんね。

さて、犬を飼っている方はおわかりのように
犬は、その名前を呼ぶと反応しますね。

子どもも同じ。
生まれたときから愛情たっぷりにその名前を呼んでたはず。

それなのに、思春期の子どもといったら、
親に名前を呼ばれただけで
面倒くさそうな顔をしたり、知らんぷりしたり、
どっかへすっと消えてしまったり・・・。

でも、いつも怒ってばかりいる先生に
「おい、〇〇!」と呼びとめられたら、
自分だってビクッとするだろうとは思いませんか?

それは「名前を呼ばれたら、そのあとには不快なことがある」と
学習したためです。

犬の躾には私は初心者ですが、
犬に「ダメ」と言いたいときに、
つい、名前を呼んでしまう家族にお願いしました。

叱るときには名前をつけないで、と。

犬が飼い主の言うことをよく聞くようになるには
「快」の情動が起こるからと思うのです。

それで、ダメなことをしたらその瞬間に『ノ![NO]』と強く言うようにしました。
一瞬、ひるんで止めたら「よーしよしよし、よくわかったね。」と言って
なでまわします。

いいことの時も、いけないことの時も、名前をつけていたら、
犬は人間ほど賢くない(かな)ので、混乱しやすいのでは?
ダメのときは『ノ!』と強く言うのみ。

これで言うことを聞かなかったら、
私の子育ての方法はダメかなという実験でもありました。

反対に名前を呼ぶ時だけは、従うとよいことが起こるようにしました。
「ガク、〇〇を持ってきて。」
という指示に従うと、おやつもらえる。
または褒められる。

何度も繰り返すうちにおやつなしでも
言うことを聞くようになりました。

ただし、家族の中で、このルールが明確かどうかはよくわかりません。
ただ、一番、私の言うことを聞きます。

思春期の子どもは、何かをあげようと思って呼んでも
けだるいまなざしを投げてきます。
でも、おっと、いいことだわ、と思ったら、
急に表情が緩みます。

さて、ここにあげた思春期の子とは、
びっくりなさるかもしれませんが
実は私の子どもの成長のことです。

こういう「教室の先生」の子どもならば
きっと教科書通りのように素敵に育つ、
そうでなければおかしい。

そういう皆さんの視線もあるかもしれません。
でも、普通の人間ですから、
まあ、凡人といえばそういうことでもあるでしょうが、
やはり、通るべき道でもありましょう、と思っています。

犬よりは知恵がある(はず?)がゆえに、
子どもは、都合よく態度を変えもしますし、
いつも反抗しているのでもなく、
そういうふうにちゃっかりしているという点では
まだまだ救いようはありそうです。

だけど、小さなお子さんに手こずるお母さんが疲れちゃうように、
私もさなかにいると同じ思いをしましたし、
大きくなればなったで、悩みもします。

子どもが、親のことがウザくて、呼ばれると嫌な顔をする時は、
やはり、小うるさいことを親は(私は)言ってるのでしょうね。

親とは、かくも冷静にはなりにくいものかと、
犬を通して、そういう自分の姿も見えたりします。

名前を呼ぶときに、嫌なことをつい言ってしまってないか、
振り返るといいでしょうね。

でも、思春期とはそういう時期でもあるので、
「思春期さんいらっしゃいませ」、くらいのおおらかさで
大人が受け流すのもいいかもしれませんね。

犬も子どもも、名前をつけるとき、
愛おしい気持ちだったはずです。

その名前を呼ぶときに叱りつける口調が多いと、
その子の名前も存在も悲しいですね。

それから、どんぐりひろばでは、お友達の名前を呼んでね、
という気持ちから、子どもたちにもお母さん達にも促したり、
名前を呼ぶような活動をわざと取り入れたりもしています。

名前を呼ばれるって、本来うれしいことです。

名前を呼ぶと、絆も深まる。

犬だって、子どもだって、大人だってそうですね。


まだまだこの項、続きます。





お帰り前に ポチッとまだの方はどうぞよろしく060.gif
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

by dongurihiroba | 2011-06-19 23:45 | 家庭教育