横浜市・希望ヶ丘☆どんぐりひろばは子育ての不安を前向きな意欲に変えるお母さんと子ども(0~6才)の教室です。幼児期にこそ『見えない学力』を豊かに育てましょう。☆お問い合わせは下記HPのメールで。


by どんぐり先生
カレンダー
S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

関心度の高い過去記事・・・

私が見つけた『便利なおはし』


売れに売れている育児グッズの代表的なモノに
『持ち方箸』『矯正箸』の類があります。
結構、イイお値段ですが、
子ども用品を置くお店にはたいていあります。
それだけ、お母さん方の関心の大きさが
反映されているというわけですね。

でも、
どんぐりひろばでは、
『使わないでね』、とお伝えしています。


近くの100円ショップでも、幼児に持ち方をしつけるためのおはしがあり、
どんなんだろ、と思い、購入してきたことを前回お話しいたしました。

ただ、こちらも、商品のことを傷つけることはできませんので、画像は控えます。

2種類買ってきました。

1つ目は、箸と箸をつなぐジョイントがついたもの。
そして、親指を置くところがシリコンゴムにより、大体の位置に誘導されます。

なるほど。
持って見て、開閉しようとすると・・・。
閉じるのは自分の意思で、しかし、開くのは自動!
つまり、ジョイント部分にはバネが内蔵されていました。

だったら、トングと同じこと!
よって、NG!(※)

たしかに小さい子はゆびの力は弱いし、
力の加減も難しいものです。

でも、「なんちゃってお箸」、実は「トング」、ならば
トングを使ってればいいんじゃない、ということです。
b0177103_09171895.jpg
b0177103_09173295.jpg
b0177103_09164155.jpg


さあ、教室においでの方は「トング」といえば、ピン!とくるあそびがあるでしょ。
その遊びの意味は、こういうお箸を持たなくていいためです。
バネの返しの力で育つ遊びをうんとします。



2つ目。
こちらは、指を入れる穴が1本につき1つ、リング状になってついています。

(ん?なんだか、人気の持ち方箸に似ている!
・・・でも、あちらは確か、リングの穴は3個でしたよね。)

下の箸には親指用のリング、上の箸には人差し指用のリング、でした。

あ~、これだとですね、
もう1本の中指が下の箸につく持ち方でも
OKになってしまいます。
そういうわけでNG!(※)

高嶋先生との持ち方教室でも、
持てているようで違っている、
非常に残念な持ち方の人に
『中指が下の箸につく』(←コレ、正しくないですよ)というのがありましたが、
それを助長してしまいますね。


では、3個リングの人気の持ち方箸に
軍配が上がるかな?
~~~っというところですが、NG(※)なんですよ。

これについては教室で全てのお母さんに
納得いただいています。

むしろ、この3つの中で言うと、
あえてどれか、というと
2つ目のが、一番良いと思いました。

それは、2本で使うとダメだけれど、
上の箸だけに注目した場合、
これだけを持たせると、
親指、それとどこへ行ったらいいか
一番問題な中指の位置が
人差し指を固定することで
理解しやすい点があるからです。

つまり、箸の持ち方とは、
親指、人差し指、中指の3点で上の箸を持ち、
これのみを動かしているわけです。
この3点持ちを促せるのは、
人差し指リングだからです。

でもね、なんのことはありませんよ。
つまり、人差し指とお箸を輪ゴムで
固定してみてください。

その上での3点持ち、みんなできますからね。

ただし、これでは上の箸のみですけど。

これまでの説明で
裏を返せばおわかりと思いますが、
人気の持ち方箸では、
3点持ちができてなくても
それは使えるわけなのです。

3点持ち、そして下の箸の固定、
このためにかかる力の方向、
それはリングでは指導できないものです。

つまり、これを使うことと
お箸が持てることが
イコールではないということです。

初めはこの手かせのような箸を持っただけで、
『持てたね』と褒められる子どもが、
そのうち、『まだ、こんな箸しか持てない』と責められ、
普通の箸になっても
グチグチと言われながら
食事をすることを想像すると、お気の毒で仕方ありません。

実際、大人でちゃんと持てていない人の多いこと!
それはすっかり棚に上げられて・・・。

大人のその場しのぎの便利に付き合わされた子どもが、
いろんな指示にふりまわされていることに
気づいてあげましょう。

お箸が持てることも大事ですが、
その前に食事がつまらなくなります。
b0177103_09225649.jpg
どんぐりひろばでは、
遊びの中で、うんとおはしを使います。
遊びに夢中になるとき、
持ち方次第でうまくいく体験を自分でたくさん積みます。

ですから、おはしには『なじみ』があります。
それで食事にもはじめから普通の箸を使います。

段階を踏んでいるので、食事における持ち方ストレス・ゼロです。

大人の便利に子どもを合わせないからです。
子どもの発達に歩幅を合わせて促すからです。
具体的な方法を教室で楽しくお伝えしています。


       056.gif056.gif056.gif056.gif056.gif056.gif

以上は、2011年の記事です。
最も多く閲覧されているので、再投稿してみました。




お帰り前に ポチッとまだの方はどうぞよろしく060.gif
にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

by dongurihiroba | 2017-01-05 09:31 | おはし・えんぴつ