横浜市・希望ヶ丘☆どんぐりひろばは子育ての不安を前向きな意欲に変えるお母さんと子ども(0~6才)の教室です。幼児期にこそ『見えない学力』を豊かに育てましょう。☆お問い合わせは下記HPのメールで。


by どんぐり先生
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

~幼児の漢字学習の進め方~


先取り学習は成長をゆがめるか?

そんな議論もありますが、やり方次第です。
先取りをするというよりも、やりたい気持ちを育てる結果として、
少し先のことができるようになることは多いものです。

子どもは、楽しいことは大好きですから。

冬の講習会では年長児は集中的に漢字学習に取り組みました。

同じ年でも、漢字は、子どもによって、
『知ってる知ってる~』『ぼく、わからないし・・・。』の
差がかなりありました。

幼児教育をわが子に、と思う場合、
人より先に、人より多く、人より高度に
ということにとらわれていると
どんぐりひろばの学習は合わないと思います。

どんぐりひろばでは、
自分だけわが子だけの成長ではなく、
共に育まれるものがたくさんあります。

特徴的な活動の一つに『かるた』があります。
『どんぐりひろばは、かるた道場』と言われることもあるくらい、
かるたの種類とやり方と習熟度については深くて
出版社に使用方法を逆に尋ねられるくらいです。

とにかく子ども達はどの年齢でも
どんぐりひろばのかるたが大好きです。
かるたの効能については、別の記事でも述べてますので、
本日は『漢字』に特化して。

この年齢の子がランドセルに憧れるように、
『漢字』って子どもにとっては
読めたり書けたりしたらとってもすごーい憧れのものなのです。

でも、最初のつまづきは、
漢字一文字の『読み』が『一音』に限らず、
二音や三音だったりすること、の場合も大いにあります。
例えば『たなか』さんは『田中』と書きますね。
発音は三音なのに、漢字は二文字。
これだけでも?????だったりもします。
大人はそういうことも見逃しがちですが。

子どものそういうところって本当にかわいい。
正しくできることだけ見るのではなくて、
大人はそういう過程を愛おしく思ってほしいですね。

さて、ひらがなのときもそうですが、文字の覚え始めの時は
かるたに描かれた絵が大切な手がかりとなっていますので、
『絵しかわかってない』と言ったりせずに、
十分にその手がかりを活用して遊ばせてあげてほしいものです。

b0177103_00305940.jpg
一年生の漢字のかるたには面白いことがいくつかあります。

その一つは、並べる向きにより、見間違いが起こること。
例えば、『川』と『三』は上の写真のように配置されているとき、
パッと見て、混同しやすいです。
『上』と『下』もそうです。
次の写真のように、絵がなく漢字だけ(=裏面)になると、よけいにそうです。

絵のある札に慣れてから絵のない札にもチャレンジします。

このころには、『知ってる~』と言っていた子は、いよいよ面白くなっており、
また、『わからないし~』と言っていた子も、もはや気後れはしてなくて、
やってみる気持ちになっています。両者の開きは縮んでおり、ゲーム性も高まり、
集団としては、とても楽しい雰囲気になっています。
ヤル気満々の状態ですね。

    

     
b0177103_00372813.jpg



絵に頼らないこの段階に入ると、
さらに、いろいろな気づきが生まれます。

漢字かるたの面白さ、次の段階はここから。

似ている漢字を探すのも楽しくなります。
そのきっかけは『目』なのに『日』を取ったというような『おてつき』。

『おてつき』とは、『間違い』『失敗』の類です。

でも、これがきっかけとなり、新しい学習を子ども達自ら思いつきます。

全員で『似ている字』探しが始まります。
『木・本』は、短い横棒のあるなし、とか、
『口・日・目・四』は、『口』という四角い形に囲まれているところが似ている、とか、
『子・字・学』は帽子かぶってない子、帽子かぶっている子、ティアラかぶっている子、とか(おもしろい~)。

『上・下』も似ている、ときたら、
エレベーターの中のボタンがそんな三角の形よね、とか。

盛り上がること、盛り上がること!!

実は、ここ、勉強が好きになるか、きらいになるかの点で
とっても大事なところ。

漢字は、『似ているけれど、ちょっとここが違う』というのがたくさんあります。
というか、パーツの組み合わせ。
子どもは、『間違い探しゲーム』なんて大好きですよ。
ゲームのようにいっぱい楽しんで間違いながら、の学習でいいんです。

それを、素敵な思い付きにも気づいてあげることもなく、
〇×だけで、判定されてしまったら、
×の多かった子は、即席で『勉強嫌い』になります。

『覚えるための情報』としては、漢字の方が仮名文字よりも、
子どもには識別しやすいものという研究者もいるくらいなのご存知でしょうか。

まだ難しい、とは、大人が勝手に思っているものかもしれませんね。




さあ、子ども達の発見、もういろいろ出てきましたよ。

他には・・・

二字で熟語を作って遊んだりしました。
(これは、保護者が盛り上げることで牽引)
例えば、『日』と『本』で『日本』。
だけど、入れ替えて、『本日』もできる。とかね。

二学期中に『ひと筆書き』遊びもした年長児達。
『画数』にも着目!
『二回で書ける字探し』とかもおもしろかったですよ。

この年末年始で、一年生の漢字80字に触れてきました。
書き取りテストをしたわけではありませんので、
まだ書けない子も多いです。

でも、とっても楽しく漢字の世界に入ってきた子ども達です。

以上は、年末からの6日間とお休みの間の繰り返し、
つまり、子ども達の『漢字ブーム』の中でついた力です。

現在の小学生クラスでも、
どの学年の子も上学年の漢字学習がどんどん進んでいます。
すると、自分で読む本もどんどん増えていきます。
他の教科の成績も上がる傾向に必ずなっています。

今年度は特に早く進んだので、
いつも6月に実施してきた『漢検』ですが、
今年は、年度内の来月2月7日に実施します。
合格点は70~80%と、決して高くないので、
まず合格すると思いますが、
どんぐりひろば生徒の目標点は『満点』。

そんな小学生の後ろ姿が、幼児にも影響しています。
やりたい気持ちを大切にしてあげたいと思っています。


2016年4月からのどんぐりひろば

『もっとみんなに  もっといつでも』

★受講システムが変わります★


『漢字』

『かるた』

など、内容ごとに、単発でも受講できるようになります。

これまでの月謝制から毎回のチケット制に変わりますので、
ごきょうだいのお帰り時間や習い事の都合でなかなか受講できなかった方も
お気軽に通えます。具合が悪くてお休みするときも、費用の無駄がありませんね。

詳細、ただいま準備中です。






応援よろしかったらお願いします。

にほんブログ村 教育ブログ 幼児教育へ

by dongurihiroba | 2016-01-08 01:40 | 入園前(未就園)児のひろば