横浜市・希望ヶ丘☆どんぐりひろばは子育ての不安を前向きな意欲に変えるお母さんと子ども(0~6才)の教室です。幼児期にこそ『見えない学力』を豊かに育てましょう。☆お問い合わせは下記HPのメールで。


by どんぐり先生
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幼児教育の意味




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小学生のたたずまい
   …から幼児期を思う


新年になり、ぐっと冷え込みが増してきたように思います。
お子さんの衣服の調整も難しいですね。

最近は、室内は薄着でよいような暖房が多いからか、
半そでTシャツに直接ダウンを着て出かける、という小学生もいますが、
肌着を着る、重ねて着る、室内では上着は脱ぐ(当たり前と思うでしょうがあえて)、
などということを小さいうちからきちんと教えていた方がいいですね。
そして、幼児も、室内では大人より1枚少な目にしてあげるといいでしょう。
お年寄りのいるご家庭の子は、特にたくさん着せられている傾向にありますので
(それは仕方ないことですが)お母さんが気をつけてあげましょう。

冬場になると、そうした上着や脱いだ衣類で、どんぐりひろばの教室も個々人の荷物が増えます。
この荷物について、こぎれいにまとめられる子と、
上着、かばん、筆箱などがそれぞれ好き放題の位置に散らばっている子とに分かれます。

年末の冬期講習会では、7割がたの子が散らばり派でした。

最近のジャンパーなどの素材は軽くて柔らかいのが多いので、
私がちょいっと小さくして丸めたあとフードの中に入れてみせると、
それが(そんなことが)面白かったのか、
みんなまねしてなるべくコンパクトにして、かばんの中やかばんのそばに、
ちゃんと整えて置いておけるようになりました。

靴もしかり。
どんぐりひろばの会員の皆さんは小さい時から習慣になっていますので、
通常教室で靴がきちんと並んでないことはありません。

ですが、講習会だけの子の普段のことは私も知りません。
「あれ?靴が並んでない人がいるよ!?」
そんな声かけも物珍しかったか、
むしろ喜んで?並べなおしたりしていました。

講習会2日目の靴はこんな具合。この日に少し注意をしました。

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すると、3日目はこのように変わりました。
始めからできていた子、言われて次の日は気をつけた子、
残念ながら忘れてしまってたような子。

でも、直った子が多いですね。
子ども達はとても柔軟で素直です。

ただ、この子達が帰って行ったおうちの玄関の靴が整っていないと、
・・・元の木阿弥です・・・。

いやいや、そんなことなくて、たいていのご家庭では
『靴をそろえなさい!』の10回や20回は行っているはずなんです。

でも、習慣になるのには、時間がかかります。
恩師の岸本裕史先生は何でも100日続けなさい、とおっしゃてましたね。
1回言われたらすぐにできる子もいるし、100回やってまだできない子もいます。
でも、101回目でできるのかもしれません。大人はそういう根気も必要です。

そういうときは「よくできている子」がうらやましくなったり、自分が情けなくなったりしますが、
「よくできている」と思われる子のお母さんは、実は根気強く小さな『積み重ね』をしています。

しかも、たんたんとこなしていますから、無理もありません。

子育てを工夫して楽しむ方です。

そういう方は例えば簡単にこのような思い付きをします。
『くつのおうち』(もっと素敵なネーミングありましたら教えてくださいね。)

靴並べにしても、玄関にこのような足型が貼ってあれば
喜んで、自分からそこに並べようとするでしょう。
今、私は手元にあったイラストを貼りましたが、それは、お子さんの好きなキャラクターでもいいでしょう。
形は靴というよりも足の形に近いものにしましたが、今のお子さんの靴ぴったりのほうが喜ぶかもしれません。
パウチするか、クリアファイルに入れてから貼ると汚れても濡れても大丈夫です。(滑らないように気を付けるようにね。)
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さて、大きくなってからでも、直したり、できるようになることはたくさんあります。
でも、大人も子ども労力・ストレスも大きくなります。
または、そのままになってしまうかもしれません。


小さくても喜んで身につけられる時期というのがあります。
それを逃すのは実にもったいないです。


小学生のお子さんのご家庭で思い当たることあれば、ちょっと考えてみられるといいですよ。

乳幼児のご家庭でしたら、躾の要の一つと思い、実践してみるといいですよ。










by dongurihiroba | 2014-01-07 11:28 | 家庭教育