運筆とドラゼミ
2013年 01月 22日
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~たかしま式 練習方法~
初めてのおはしの導入、正しいおはし・えんぴつの持ち方を大切に考えるどんぐりひろばです。
児童かきかた研究所の 高嶋喩(たかしま いさむ)先生には、
昨年も直接のご指導をいただきました。
どんぐりひろばの学習の中に、先生から教わったことも継続的に活かしております。
さて、そんな中、もうすぐ入学を楽しみにしている年長さんが最近
家庭学習に取り入れた『ドラゼミ』を見せてくれましたよ。
私がドラゼミに関わらせていただいた頃より、
年長コースの教材は内容も量も豊富になっていますね。
中には、ハイレベルな問題もありました。
その中で、見たことあるような課題が。
ドラゼミのこれは、『たかしま式』のぬりもじですね。
「くるりん」の部分は、ドラちゃんを囲むようになって楽しげ。
さずがは、面白くなる工夫をなされているものだなあ、とおもいました。
写真の下の方のです。
これの元になるのは、写真の上の方。白抜き文字を「くるりん くるりん」としながら
文字を描いている方のものです。
よく白抜きの大きめの文字を「なぞり書き」する幼児教材はありますね。
『たかしま式』のこの白抜き文字は、
正しい持ち方、姿勢(机に着く手の位置なども)で運筆すると、
だんだんきれいな線が描けるようになるものです。
写真の子(年中児)も、これと、この10日後に描いたものとを比較しますと、
明らかな上達が見られます。
ただ、ちょっと、地味な作業です。
それはそれは、ドラちゃんがいるほうが、楽しそうですね。
ただ・・・どんな持ち方でもできてしまう・・・
この課題を見たら、多くのお母さん方の気にするところは、どうもそこではなさそう・・・。
とにかく、はみださない、ことだけを気になさるかも。
どんぐりひろばのお母様方は、高嶋先生のお話もわかっていますし、
この課題の意図も理解されていますので、ラッキーでしたが。
先ほどの白抜き文字『ぬりもじくん』は、この写真のれんしゅう帳にあります。
教室の皆さんは、おうちでこの課題をコピーとって、繰り返し学習をいたします。
(停滞している方はお申し出くださいね。また、教室できっかけつくりをいたしますよ。)
ドラちゃんは書いてないけれど・・・、
ドラちゃんはないのが却ってよいという部分もあります。
繰り返す中で、同じものでも、こっちの方がうまくできた、
いい調子の時には、いいリズムがあった、とか、
はじめはきれいなくるりんができなくて、間延びしていたけれど、
弾むような均一なくるりんができてきた、とか、
カーブや斜めのところを描くのは難しかったけれど、
だんだんと、子どもなりのコツをつかんできたねえ、とか、
あれ、この日は、疲れていたのかな?
くるりんが少なくって、ダラッとしている・・・ま、いっか、そんな日もあるか、とか・・・。
(いつも、きちんとできてなくてもいいと思うのです。生身ですから。
そんな心の様子もわかります。日記代わりといったところかな。)
学習を継続する中で、地味ではありますが、
そういったことがよくわかるのは、ドラえもんのなぞり線つきではない、
元々の『ぬりもじくん』のほうですね。
子ども達の出来栄えを複数見ながら、そう思います。
新年少さんから、『ぬりもじ』学習を始めますよ。
おはしも上手になってきて、楽しみなスタートがきれますね。
新年中さんは、いよいよあこがれのワーク、通常よりゆっくりめでしたが、
本格始動しますよ。落ち着いて休まずがんばりましょう。
新年長さんは、学習が進んでいるので、余裕の一年になりますね。
丁寧に確実に力をつけましょう。
新1年生になる皆さんは、読むのも書くのも楽しいこの頃ですね。
年末から始めた『辞書引き』も楽しくなってきましたね。
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