横浜市・希望ヶ丘☆どんぐりひろばは子育ての不安を前向きな意欲に変えるお母さんと子ども(0~6才)の教室です。幼児期にこそ『見えない学力』を豊かに育てましょう。☆お問い合わせは下記HPのメールで。


by どんぐり先生
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はさみ・のりの導入


~はじめての「はさみ」選び~


2才・3才で、きちんと座れるようになってから、
どんぐりひろばでは、はさみを使います。

どんなはさみがいいかしら?

っということで、まずは、みなさんいろいろお考えのようでした。

とりあえず小さい物。
紙は切れるが手は切れないという謳いの物。
少々高価でも、いかにも良さそうに見える物。
人気のキャラクターの物。

まあ、いろいろありますよね。

結論から先に。
値段は安いのでも使いやすいものはあります。
これはよくないな、と思えるものもあります。

私が一昨年、100円屋さんで購入した複数のものについてお話しましょうか。


いかにも子供用か、という感じの小さめのはさみ。
刃先も持ち手も小さめでいかにも子どもにピッタリ風の物ですが、
持ち手の片方に親指、もう一方には子どもだったら残りの指を入れたいところ、
せいぜい1本しか入らない穴の大きさ。
これでは、不安定で子どもには使えませんでした。

手は切れないという謳い文句のはさみ。
紙も実は切れにくい状態。
刃の部分には、手を誤って切らないようにガードのためか、
プラスチック部分で覆われていて、切りたいところが見えにくい。


持ち手がシリコンゴム製のはさみ。
大人サイズで初めての子どもには大きすぎ。
でも、慣れてきたら、刃が長くて、先も細い、このはさみは極めて実用的。

実際、教室ではさみを使う子達を見ていると、
慣れている子は結構大きめのはさみでも大丈夫でした。

一番、良くないのは

①手がきちんと入らない持ち手の物。

②切れにくい物。

③利き手に合ってない物。


の3点でしょうか。


刃の長さ、先がとがっているか、丸いかは、
使い慣れていればそれほど問題にはなりませんね。

注意すべき点としては、はさみは、持ったまま立ち歩く、振り上げる、先を人に向ける、
開いたまま放っている、・・・そのようなことのない子に与える物だということです。

また、そのような子であっても、大人の目の届かない、
園などに持たせるのは先の尖ったものはやめましょう。
他の子が手にとることもあるとしたら、刃の長いものもやめましょう。
園ではだいたい、指定の物を使うとは思いますけどね。

手の大きさに合った持ち手の穴(親指穴と4本指が入る大きさの穴)があり、
長すぎない短すぎない刃(ねじから先が5~7センチくらい)サイズがいいですね。
もし、開閉が硬かったり、緩かったりしたら、ねじ部分を調整するといいですよ。


切れにくいはさみについて。
お母さん方は毎日包丁も使うからわかると思いますが、
刃物って、よく切れるものより、切れにくいものの方が危ないでしょ。
ヘンに力入れたりしないといけないから、事故の時は大きくなる。
自分の体ですから、あ!と反射反応も示します。
手が切れない謳いのものはやめた方がいいのでは。



最後に利き手に合ってないはさみ。
これは、左利きを直したいお母さんがよくやってしまうこと。
でも、はさみを左で使うからって、他のことに悪影響はないです、全然ないですよ。

このごろでは、ほぼ市民権をもった『左利き』。
・・・私自身がひどい左利きで、子どもの頃、はさみでツライ思いをしたから、
「今は昔と違って左利きに対する環境がよくなってるよ」、の意味で言ってます。

「この子は左利き」と思ったら、はさみは『左利き用』を与えてください。
右利き用を与えてから、左利き用に変えるのはやめましょう。
なぜなら、刃の合わせが、利き手によって異なるからです。

私の小さい頃はもちろん、右利き用しかはさみなんてありませんでした。
なんだか知らないけれど、はさみは苦手と、学校に入るまで思っていましたが、
それは、刃の合わせが左手には不向きで、力の入り方が違っていたからなんです。
だれもそれを気遣って指導してくれたりはしませんでした。
幼いながら、結構悩んでいたのですけど・・・。

それでも、なんとか、適応できるようにはなりましたが、
持ち手の親指の穴の微妙な角度が右利き用にできているため、
左手親指の第2関節あたりがいつも押されて紫色になってしまうのでした。

だからといって、一旦右利き用に慣れてしまった
(右用合せ刃に合わせるように体が覚えてしまった)手で、
左利き用を使うことはさらに困難となってしまってました。

もし、同じような経験をした方がいらしたら、
今なら、持ち手がシリコンゴム製のを使ってみてください。
これだと手にかかる負担が少なくて疲れません。
私が今一番愛用しているのも、100円屋さんで買ったそれです。

はい、
このような面倒に子どもを巻き込まずとも、
今は左利きに優しいはさみを与えてあげてくださいね。

はさみを左で使っていても、文字は右で持つことは可能です。
文字は是非、右で書けるようにしたいものです。
その指導も、どんぐりひろばではいたします。

それから、冒頭にサラッと言いましたが、
『座れる子』限定ではさみを与えるように指導をしましょう。
子どもにとっては、魅力的な「はさみ」です。
これをもらうためなら、子どもは座って待ちます。
いつも座ってられない、というお子さんにはこういう場面をうやむやにせずに、
きっちりすぎるくらいの約束にして、大人の本気の姿勢を示してあげましょう。
うっかりでも約束を違えたら、はさみのあそびは即中止しましょう。

さて、次回は、今月はさみをつかった実例のご紹介です。


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by dongurihiroba | 2012-12-27 12:35 | 入園前(未就園)児のひろば