障がいのある方の暮らし
2012年 09月 22日
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ペットボトルキャップ集めています
毎年、春と秋に開催しています『どんぐりまつり』。
この中で、やや定着してきたのが、『エコ&プレゼント』のコーナー。
ペットボトルキャップやアルミ缶プルトップを持ってきてくれた方全員に、
季節のお花(秋にはチューリップの球根を、春にはひまわりの種)をプレゼントしています。
今年の春には朝顔も仲間入りしました。
初めはどんぐりまつりのときだけの取り組みでしたが、
だんだんと、普通の時に
『ペットボトルキャップを持ってきてもいいですか?』
と、ご近所さんから訪ねられたりするようになりました。
子どもが中学校の時までは、学校で集めていたので
今もリサイクルの意識が習慣となっていて、つい、
集めてしまう・・・との声もよく耳にします。
今では、教室に通うお母さん方も片手に持てるくらいの量が溜まったら
どんぐりひろばに持ってくる、という習慣にもなってきました。
ありがたく保管させていただいています。
本当は、集めてくれるところがなければ、ゴミになる資源というのもおかしなものです。
でも、人々の善意って思いのほかたくさんあるものだと思っています。
さて、保管されたキャップは・・・というと、
前に、このブログの中でもお知らせしましたけれど、
このように、エコキャップ推進協会、というところに引き取られます。
これを業者に売って得たお金がよく噂に聞くところの、
『ワクチン購入に充ててもらう』、という仕組みなわけです。
ただのプラの廃材が自然にワクチンに変わるわけではもちろんありませんね。
でも、多くの方はこの仕組みについてはあまり知らなくて、
集めてるところがあるから、持っていく。
なければ、ゴミに出す、というところですよね。
実は、私も詳しいことは知らずに、この活動を始めてしまっていました。
当初は、近隣の学校に持っていけば、委員会の仕事になって、よろしいのでは?と。
でも、この思いはあまり賢くないなと気づきました。
あまりにもたくさん集まったこのキャップはむしろ学校にも負担になるに違いない。
…というか、どういう流れなんだっけ?
いいことしているつもりが、無知だと気付きました。
では、自分で調べるしかないなということで、ネットを使ったり、
そういうところを手掛かりに電話を掛けたりして、
このたくさんのキャップをどこに持っていくのがいいのか、考えました。
上記の『エコキャップ推進協会』に送付というのが一般的のようでした。
でも、よくよく調べてみると、わりと近くに廃材を集めて仕訳などをする作業所を見つけました。
そこは、知的障がい者の皆さんが働くところでした。
『NPO法人 ともにあゆむ』さん。
作業所の前に、運搬用のトラックがありましたよ。
お話を聞くと、こちらで仕分け作業したキャップが、
その後、私の調べていた『エコキャップ推進協会』に行くとのことでした。
こちらに持ち込めば、作業している方々の賃料にもなるということを聞きましたので、
私は、『ともにあゆむ』さんにこれからも持ち込もうと決めました。
聞いてみれば、近隣の学校や公共施設で集められたキャップも
こちらの皆さんが引き取り回収に出向いてらっしゃるとのことでした。
知らないこともちょっと動くといろいろわかってくるもんだなあ…。
っというわけで、どんぐりひろばである程度の量のキャップが集まったら、
私はこちらに持っていくようにしています。
この項、続きます。
予告
第11回 どんぐりまつり
11月10日(土) 11:00~
詳しくは追ってこのブログにてお知らせいたします。
今回は土曜日!
少し大きいお子さんや、
お父さん、おじいちゃまやおばあちゃまとご一緒にどうぞ。