持ち方の練習
2011年 04月 25日
もうすぐゴールデンウィークですね。
被災地ではない観光地も宿泊に空きのところが多いとか。
みなさんはどうお考えでしょうか。
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親子で、お友達とで楽しむゲーム
どんぐりひろばでは、おはしやえんぴつの正しい持ち方を
身につけるよう、指導しています。
というと、初めて来られた1歳のお母さんでも
「まだお箸持っていませんし、スプーンも握り持ちです。」
と、申し訳なさそうに言われることがあります。
いえいえ、それは当然ですし、
そういう順序はきちんと体験しない方がむしろ変なんです。
大丈夫、大丈夫ってお伝えします。
でも、目には見えなくても子どもは日々成長しています。
すぐに結果は出なくてもいいので、
楽しい遊びとして手指をたくさん使いましょう。
入園前の子はじっと座ってなくて教室にあるおもちゃに惹かれ
それをいじりだすことがあります。
というか、興味を持ってもらっていいようにそこに置いていたりもします。
「そのお手玉、きれいでしょ。じゃあ、それで遊ぼうか?」
などという自然な流れでこんな遊びにもなります。
スプーンで、お手玉を隣の人にもらい、
反対の隣の人へと次々に渡していきます。
ぼやぼやしていると、お手玉が渋滞してひと所に溜まってしまうよ~。
キャー、急いで!!
あ、インチキ、みーっけ! あっはっは・・・。
歓声とともに次の人へ回していきます。
みんなでぐるぐる回すので、
親子だけでなく、よそのお母さん、お子さんとも触れ合います。
声かけ、名前を呼んだり、みんなが仲良くなります。
今までできなかった子ができたときは全員で大喜びです。
ある日のこんなひとコマが育つ力の後押しをします。
気がついたら上手にスプーンを持てる子が増えてきました。
好き勝手に持ち続けたり、お母さんにしつこく注意されたり、
または、こぼさないようにと小鳥のように食べさせられてばかりだと、
できるものもできなくなります。
「楽しく持つ機会」があると、楽しみたいから子どもなりに工夫します。
夢中になって楽しむうちにできてしまっているのだからみんな笑顔です。
あー面白かったね~で終われます。
大人は結果を求めすぎず、成長の過程を共に喜んであげられるといいですね。
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