「がんばったね」のご褒美
2011年 03月 10日
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先週の続き・・・プレゼントは何?
いえね、勉強したらご褒美、ということでもないし、
馬ニンジンで釣っているわけでもありません。
でも、信頼している大人から可愛がられるって
子どもにはジンとくるもんです、っと私は思っています。
決して当てにしているわけでもないし、
物欲しそうにしているわけでもないけれど、
子どもの頃の私のお世話になった先生は
寒かろうと思ったかそっとひざかけをかけてくださったり、
ちょっとしたプレゼントを時々してくださったりしました。
とてもほっこりした気持ちになり、嬉しかったものです。
今でも大切な記憶として鮮明に覚えています。
きっと『心』をいただいたのだと思います。
幸せなことにいろんな場面でいろんな方に『心』を贈っていただきました。
少しずつ、できることから、周りに恩返しするつもりで
今は生徒の皆さんに『心』が届くといいなと日々思っています。
さて、とにかく、小学生の計算のテストに向けてはみんな頑張ってきたのでした。
ハイ、みんなお疲れさん!
そんな気持ちでちょこっとだけプレゼント。
ヒントは「がんばったね~」ということでした。
「じゃあ、プレゼントわかったよ。お花の種、でしょ?」と一人の男の子。
「がんばっ・・・タネで、タネ。」
おお!考えてきたのですね、・・・残念、違います!
けれど、私のことをずいぶん読めるようになってきた子ども達。
なかなかやるなあ~、いい線いっています。
で、包みを渡しました。
カメのシールがはってあるのもヒントだよ、と告げました。
「亀。かめ、かめ、かめ、噛め、噛め・・・あ!ガム!?」
「当たりです~!あけてごらん。」
中身は予想的中で、ガム。・・・とバター。
写真、ピンボケでしたね。
「バター?」・・・なんかこちらは嬉しくなさそう。
一応、レーズンバターにしたんですけれど。
「なんでバターか、っていうと、
がんばった、ガンバッタ、ガムバッタ、ガム・バター…ってね~。」
「ハハハ」、
子ども達の乾いた笑いでしたが、瞳は笑ってくれていました。
ありがとう、こちらも救われます。子ども達も優しい。
きっとおいしく食べてくれると思います。
子ども達との楽しい時間でした。