横浜市・希望ヶ丘☆どんぐりひろばは子育ての不安を前向きな意欲に変えるお母さんと子ども(0~6才)の教室です。幼児期にこそ『見えない学力』を豊かに育てましょう。☆お問い合わせは下記HPのメールで。


by どんぐり先生
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入学が待ち遠しい年長児のひろば



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幼稚園もみな違う子ばかりです


小さいときからの入室の子達ばかりで構成される今年の年長児のひろば。
成長が素晴らしく、とても楽しみなクラスになっています、とたびたび書いています。

毎年、このころになると、次年度の継続の意思確認をしています。
幼稚園生から小学生へと変わる節目に当たり、
いつもより早めにお尋ねしました。

私としては、一人でおうちででも、またはどこかの塾にいっても
充分に伸びる力をたっぷり備えたこの子達は
頼もしいくらいに思っていますが、
確認しましたところ、
全員が入学後も継続とのことでした。

では、小学生になってどのような学習をするかについて
教室以外の時間をとって、保護者会をしました。

いつものように場所はどんぐりひろばで、
とはじめはお伝えしていましたが、
場所を変えて話し合いとランチ♪の形をとりました。

いつもと違う雰囲気の中では
お母さん方の素顔もまたひとつ多く見られて、
なんだかみんなでまた親しくなったように思いました。

子どもを見守る小さな集団では、
大人同士の意思の疎通がこのようにできるということは
大切なことだと思っています。

さて、みなさんは入学というと、
≪家庭用教材≫は何がいい?ということに
気持ちが向きます。

もちろん、各社の宣伝も活発ですものね。
成長を喜ぶ気持ちも手伝って、
あれこれしてあげたい気持ちになる頃です。
親の喜びも感じますよね。

だからといって、小学校の≪学習指導要領≫がどのように変わるのか、
ということに普通のお母さんたちは気がつかないようです。
みなさんはいかがですか?

ゆとり教育撤廃になったことはご存知のようですが、
それに伴って、1年生の内容がどのように変わっていくのか、ということを。

先生の虎の巻ではなくて、ちゃんと公開されているものですから、
保護者の方は一度読んでみた方がいいと思いますよ。

現行の指導要領からどう変わっていくのかを読み取ることで、
今後はどういうことが重視されるのか、親は大人ですから、
子どもの教育についてそのような視点で物事を見る必要はあると思います。

それを踏まえて、幼児期に家庭でどういうことをやっておくか、
というように考えることはできますね。

幼児期に家庭でやっておくこと、とは、プリント学習を先取りすることとは違います。

どんぐりひろばの基本理念(下記の過去記事をご覧ください。)にいつも掲げていますが、
幼児期の過ごし方は、そのときらしさをまず大切にして
豊かにゆったりと待つ気持ちを持ちたいと思っています。

どんぐりひろばで、時間を共にしてきた年長児のお母さん方に
新旧の指導要領を読み比べていただいたところ、
これまで積み上げてきたことが学校でさらに伸びるであろう予感に
皆さんも私もとてもうれしい気持ちになりました。

教材がなんであるかのこだわりよりも大切なことに
気付いていただいたお母さん方のお子さんはラッキーです。
来年も、いいスタートの切れる頼もしいクラスです。

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幼児期にこそ

     「見えない学力」
を豊かに育てましょう



教室の「めざすもの」が冒頭の大きな文字で登場です。

今回の話は7月25日の記事,「大地のすごさ」の続きとなります。

大地は、ちょっとやそっとの日照りではへこたれない力を持っていました。
...という話をしましたね。

実感したのです。

大地に根を下ろす植物とプランターの植物の決定的な違いを。

右の絵を見てください。b0177103_21515697.jpg植物の芽です。

左は大きな葉を広げる元気な芽。
右は小さめの芽。

見たところ芽の時代に大きいと
なんだか期待できそうに思います。

では、土の中の様子はどうでしょう。

かなり誇張して描いていますが、芽が大きい方が以外に浅くしか植わっておらず、
もう一方は芽は小さいにも関わらず、根っこは広く深く張ろうとしています。
b0177103_215429100.jpg

大地の畑では、日当たりは良く、
土は深く、肥沃で、
十分な水分も蓄えてます。

プランターの花は、時間帯によって日当たりは変わってきます。
夏なら朝夕に水やりを必要とします。

水を蓄えるはずの土も、限られた量なので、乾きやすく、
根を張れる十分なスペースもありません。

見た目には立派そうでも、
しっかりした土台となる根を踏ん張って伸ばせない芽は、脆弱です。

子どもの成長を植物に例えるなら、
この地中の部分、
目では見えない大事な根っこの部分は
まさに「見えない学力」の部分といえると思います。

幼児期における「見えない学力」とは、
「しつけ」であるところが大きいと思います。
 

恩師の岸本裕史先生は、幼児期の大事なしつけを
著書「見える学力 見えない学力」(大月書店)の中で、
4つの分野で示しておられます。

私の書いたこの根っこの絵にちょうどピタッとくるので
ならべてご覧ください。
b0177103_222231.jpg
生活習慣のしつけ 
  早寝早起き 
  朝うんち    
  くつならべ
  あいさつ
  歯みがき
  かたづけなど。      
 
手伝いのしつけ  
  計画性
  忍耐性
  集中力 などが付き、 
  人格の鍛練にもなる。

対人関係のしつけ
 人に迷惑をかけない、
 困っている人を気遣うなど、
 思いやりの気持ちを育てる。
  
家庭学習のしつけ
 学習面での「見える学力」を培うための
 直接的な土台となる。
 読書(幼児期は読み聞かせ)など、
 決まったことを少しでいいので
 継続する習慣をつける。
 
これらのしつけの多くは
小さい時から積み重ねていけるものです。
中には、この時期を逸すると
身につかないものもあります。

大人が意識して、
これらについて働きかける時、
植物でいう地上の部分
すなわち「見える学力」も
健やかに伸びていくと思われます。

もちろん、子ども同士の遊びをうんとすること、、
親が適切な言葉づかいをする、
という栄養も欠かせませんね。

どんぐりひろばでは、
保護者の方に幼児教育で大切なこのことを
お伝えしたくて、体験教室のときにいつも
話してまいりました。
by dongurihiroba | 2010-12-19 11:42 | 園児のひろば