横浜市・希望ヶ丘☆どんぐりひろばは子育ての不安を前向きな意欲に変えるお母さんと子ども(0~6才)の教室です。幼児期にこそ『見えない学力』を豊かに育てましょう。☆お問い合わせは下記HPのメールで。


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幼児の漢字学習 -2

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「幼児に漢字まで教え込んでいいものか?」
                   と思う方へ



前回記事で示したように、年中のクラスでは
全員が漢字に対して「興味」あります。アリアリです。

けれど、すでにたくさんの漢字を知っている子を目の前にすると、
具体的にはほとんど知らない子は気後れしてしまい、
やりたがらないことがある、とお話しました。

そもそも、幼児期に調子に乗ってたくさんの漢字を覚えると、
学校に入ってから授業を軽く見たり、やる気が失せてしまわないか、
との心配の声を聞いたこともあります。

心配しなくても大丈夫です。

幼児期に漢字を知ったからといって教えることがなくなるほど
この時期に覚えてしまうことはありえません。

漢字学習はは5,6歳の子どもが網羅してしまうほど甘くはないです。

幼児期にある程度の漢字を知っている子は、
他の学習に入るための楽しい導入ができている好ましい状態にすぎないのです。

幼児期に字を覚えた経験のある子は「できた」という実感や自信があるため、
さらなる段階にも意欲的に関わっていこうとする積極性を持ちます。

幼児期の学習なしに、入学前になってから、
「学校に入るから、さあ勉強ですよ!しっかり!ふざけずに!」
と、いきなり言われた子のほうが自分の身の置き方がわからず
かわいそうなことになっていきます。

どちらの子が楽しく学習に取り組めるかは一目瞭然。

さて、では、漢字でなくてもひらがなでいいんじゃない?
と思う方もあります。

もちろん、ひらがながわかることは初めの段階にあります。

でも、ひらがなを覚え始めるころから、例えば買い物に行ったときに、
「ダイエーのマークだ!」とか「マックだ!」とかって、
看板や標識を見て勝手に覚えるようになるじゃないですか!

漢字って看板探しに似ています。
ひらがなよりも視覚的なインパクトが強いことがあるのかな、
それと『「や」「ま」』には意味がないけれど、『山』には意味があるからか、
幼児にはひらがなよりもむしろ覚えやすい一面があるように思います。

車の大好きな子で、小さいときに「止」を覚えた子がいました。
しかもその下に「マレ」とかたかなつきで。
そう、地面に白で書いてある停止線の『止マレ』だったのですよ。

学校に入ってから「門」を習ったときに
「へー、『闇』似ているね。」といった子もいます。
遊戯王カードに「闇カード」というのがあるんだそうな。
これを見ていたので、むしろ難しいほうから知ってしまったらしいです。

みなさんのお子さんも、おぉ~!と思う、このようなことの一つや二つ
あったのではないでしょうか?

これはもう、パンダの絵カードを見て「パンダ!」って言うのに似ています。

気後れしていた子もいつの間にか、「パンダ」ならぬ「山!」と
元気に楽しめるようになるのは実は簡単なことなのです。

幼児期の「漢字」は高級なものでも先走りでもないと思うのですよ。
by dongurihiroba | 2010-03-10 11:40 | 園児のひろば